SMサークルの生け贄 (2)
                                      
作 : I・充

<その2.正式な生け贄として>


何時間かして、充は目を覚ました。
部屋の中は薄暗い。21:00頃だろうか。

少しの間、ベッドに拘束されていた理由が分らなかったが
恐ろしいセレブ女性達に落とされた経緯を思い出すと
パニックに陥った。

周囲にはさっきとは違い数人だけ女性が居た。
「やっとお目覚めね。顔面騎乗で落とされる体験はどう?
 とても衝撃的でしょう?一生忘れられないトラウマになってたりして」
「あはは。でも、これから毎日味わうことになるわ………
 それも、今日よりもっともっと大勢の女性に色んなことをされるの♪」
「説明くらいはしてあげるわね。
 えっと………君は生け贄に正式に選ばれたの。
 私達のSMサークルに参加してるセレブ女性の為のね。
 少なくとも1000人以上の女性が、君に不幸をなすりつけるの。毎日、毎日ね。
 参加者は20〜30歳までの美しい健康な女性が条件だけど
 新しい参加者をいつも探してるし、今の10代の娘が新しい参加者になるから
 メンバーがいなくなることはないわ。
 つまり、君は生涯解放されない訳よ。覚悟してね」

充は恐怖を感じた。
(なんだと・・・頭おかしいんじゃないか?こんな、拉致同然のことして
 許されるわけないだろ!!!)
「おい!!!すぐに帰せ。さもないと警察にれんぐっ?」
充が叫ぼうとすると二人の女性がハンカチを手にして
両手で口をふさいだ。
「あら、帰れるのなら帰って良いわよ?
 発狂せず無事に帰れたら、ですけど」
「おバカさんねぇ…どうやって手足の拘束を解くつもりなのかしら。
 それに、私達のサークルって、1000人近くいるって言ったわよね。
 それだけの人数が協力すれば、君一人を
 ずぅっっと監禁することくらい簡単にできるわ♪」
「あーあ可哀想。今まで、正式な生け贄っていなかったもんね。
 長くても一週間で解放されたのに。
 君ってすっごく運が悪いね。奴隷以下の人生になるわ」

「さぁて、そろそろミッシュリーヌ様を呼ぼうかしら」
女性のうち一人が携帯で連絡を取るとすぐに
部屋のドアが開き、長身のスーツ姿にキリッとした眼鏡をかけた美女が入ってきた。
175近くあるだろうか。
黒いハイヒールの音がカツカツと鳴る。

充の顔の近くまで来ると、腰をかがめ顔を近づけて言う。
(綺麗だな・・・うう・・・・こんな状態じゃなければラッキーなのに!!)
充は何をされるのだろうと恐怖で一杯だ。
「今日から、君には私たちの言うこと全てに従ってもらうわ。
 抵抗したらダメよ。それに応じた制裁を加えるから」
アナウンサー並の綺麗な口調で、淡々と冷たく言われた。
「まずは自慰行為をしてもらうわ。五分以内に出しなさい」
と、女性達が左手の拘束だけ外すと、ストップウォッチでカウントし始めた。
充はチャンスとばかりに右手の拘束を解こうとする。



ピシッ!!!
ミッシュリーヌという女性は、おもいっきり充の頬を叩いた。
「理解できなかったようね。抵抗したら制裁を加えるって。
 皆さん、ペナルティとして電気按摩を加えてやって。
 1人5分づつ、2週ね」
と、女性達のうち1人が充の股間の間に座ると、おもいっきり電気按摩をし始めた。
「ぐわああああああああああああああああ」
痛みとくすぐったさと快感に、充は狂いそうになる。
加えて、ミッシュリーヌという女性が頭の後ろに来たかと思うと
太ももで首を絞め始めた。
けっこうな力だ。充は息苦しくなり左手を動かす。
「……暴れる人ね。誰か、左手に腕ひしぎをかけてくださる?固定する位でいいから」
女性のうち1人が左手を押さえると、両足で挟んで引っ張り出す。
痛い。
首はふとももで挟まれ、左手は関節技、その他の手足は拘束され
股間には電気按摩をされている。
顔面騎乗やくすぐりとは違った衝撃がある。
「痛い痛い・・・やめてくれーーーー頼む」
激痛ではなかったが
充はパニックの余り涙を浮かべた。
「そろそろ5分ね。次の人と変わってさしあげて」
電気按摩をかけていた女性が、薄笑いを浮かべた別の女性とチェンジした。
女性の数は全部で7人だろうか。一時間以上という計算になる。
耐えられるだろうか・・・・・・・・



30分以上が経過した。
(痛い・・・苦しい・・・・・もう嫌だ・・・頼む解放してくれ・・・・・・・・)
充は何度も悲願したが、女性達は笑うだけだし
ミッシュリーヌはただ
「諦めなさい」と冷たく言うだけだ。
と、いきなりドアが開き、黒いボンテージ姿の金髪の大柄の女性が入ってきた。
体格も良く身長は180近くあり、拘束されてなくても充はガチで
勝てないだろうと感じるような女性だ。
しかし、顔は整っていて、スレンダーなセレブ達とは違った魅力がある。

「もうやってんの?正式な生け贄クンのこと、私もいじめちゃっていい?」
笑いながら近寄ってくる。
「ミキさん。今はローテーションで電気按摩してる所よ。順番を待って」
「顔が空いてんじゃん?座ってもいいっしょ」
ミキと呼ばれたボンテージの女性はそう言うと
首をふとももで絞めてたミッシュリーヌに頼み込み首を解放してもらった。
と、ベッドに乗り、その体格にあった巨大なヒップで
充の顔にどすんと腰を落とした。
「うぐっ?んんん・・んーんーーんーーーーーーーーー」
スレンダーな女性達の顔面騎乗とは違い
顔全体がヒップに敷かれる感じで、全く呼吸ができない。
さっきはかろうじて息がすえたが、今は窒息の危険がある。
充はパニックでまたもや失禁した。


「きゃーーーーまた漏らしてるよォ☆」
「いやらしーーーーーーーー」
「やはり生け贄はゴミ同然の男ね……」
充はゴミとまで言われたが怒る余裕もなく、パニックで泣き喚き
なんとか外せそうな左手を動かすので精一杯だ。
「きゃっ・・・ちょっと誰か手伝って」
腕ひしぎをかけていた女性に加え、二人の女性が左手を引っ張る。
痛みが増し充は叫び声を上げるが
巨大な美尻に顔をふさがれていて声にならない。
(うあ・・・うぐ・・・ぐおおおおおお・・・お願い・・・やめてくれ・・・・)
充は本当に窒息死するのではないかと焦っている。

「ミキさん…死んでしまっては困るわ。30秒ごとに息をさせてあげなさい」
ミッシュリーヌが言うと、ミキは腰を浮かべ
いじわるな笑みを浮かべ充を見下ろす。
充は屈辱感と恐怖で叫び声を上げるが
「お黙りなさい」
とミッシュリーヌに冷たく頬を叩かれ、すぐにミキに腰を落とされた。
勢い良く座られたので、頭に衝撃がはしった。
クラっときた。
呼吸困難も加わり、意識を失いつつある。
その間も、左手にはうでひしぎの痛みが走り、股間は代わる代わる電気按摩され、
失禁だけでなく射精も何回もしている。

何度もヒップドロップを顔面にされ、ついに充は気を失った。

 投稿の目次     その1にもどる

SMサークルの生け贄(2)