ボーイハントV かわいい恋人 (2)

                                      
作:michi

「うん・・・母さん・・・今日は鈴木君の家に泊まるから。・・・はは、大丈夫だよ。心配しないで。じゃあ・・・切るね。」受話器を置いて一瞬、純の表情が曇った。多分生まれて初めてついた嘘なのだろう。

「無理しなくていいよ・・・。恐いなら止めとく?」彼の背後には冴子が立っていた。

「いえ・・・。」純は静かに首を横に振り、笑顔を見せた。

「じゃあ、そこに横になって。」冴子に促され、純はベッドに横になった。

「ふふ、そんなに緊張しなくていいよ。」冴子は彼の横に寝そべりフッと耳元に息を吹きかけた。

「ひゃあっ、・・・・。」純の思わず出したか細い悲鳴に冴子の胸も高鳴り出した。

「うふふ・・・・・。」彼女の今までのパートナーは成人男性である。自分はいつもリードされる側だった。何もしないで寝そべったまま、相手から愛の囁きと、快楽を受け取っていたのだ。――だが、今度は立場が逆になっている。何も知らない少年をどう責めようか・・・・冴子は攻略心と征服欲に満たされ、興奮していた。

「損してたわ。こんな感じを今まで知らなかったなんて・・・・・。」冴子は独り言を呟きながら純のシャツ、下着を優しく脱がしていった。

「ああ・・・は、恥かしい・・・・。」純はオドオドした表情で顔を伏せていた。

「ふふ、私が初めての時もそんな感じだったわ。」とうとう純は全裸にされた。とっさに彼は両手で股間を隠す。

「あらら、どうしたの?」冴子は純の表情を楽しみながら言った。

「ご、ごめんなさい・・・こんな姿見られるのって・・・初めてだから。」

「馬鹿ねえ、何も取って喰おうって訳じゃないんだから・・・・さ、手をどけて。」

「・・・で、でも・・・・。」純が躊躇するのも無理がなかった。冴子は苛立ちは無かったが、少しムッとした。

「あら?そう・・・じゃあ、無理矢理しちゃおうかな?」

「え?・・・・わ!さ、冴子さん、何を?」冴子は純の両腕を掴み後ろに捻りあげた。

「純君が悪いのよ。さんざん私を焦らすから・・・・今から君を・・・縛るね。」冴子の彼氏の中にはSM趣味の男も居た。レイプごっこをして楽しんだ思い出が冴子の脳裏を横切る。

「わわっ、ちょ、ちょっと待って下さいよ。冴子さん。」

「ダ〜メ〜、うふふふ・・・・。」慌てる純にお構いなく、冴子はタオルで何なく彼を後ろ手に縛ってしまった。

「ふふ、いい格好・・・・。」純は身動き出来ない体を懸命にくねらせ、性器を隠そうとしていた。

「そんな事しても無駄よ。観念しなさい。」冴子は純の両腿を掴み、一気に広げた。

「ああっ、ヤだ!見ないでえ・・・・。」純は顔を真っ赤にして俯く。彼の股間に一本の生白い棒が起っていた。

「あら、純君も結構ソノ気になってるのね。」冴子はクスクスと笑いながら純のペニスを突付いた。

「あ、ああっ・・・・。」弄られる度に純の身体がピクッ、ピクッと脈打つ。今まで冴子にとっての男性器とは自分に快楽を与える為の道具に過ぎなかった・・・・だが、今目の前のソレは恐怖と期待に打ち震えた純の愛しい身体の一部なのだ。

「かわいい・・・・。」冴子はそっと先端を摘んだ。

「ああっ!」それだけで、純は身体を大きく仰け反らせた。

「ふふ、オーバーね。そんな調子じゃ、これからもっときついわよ。」そう言って冴子は青臭い若竹の匂いがする純のペニスを口に含んだ。

「あ、ああ・・・。」後ろ手に縛られている為、純は冴子の行為になすがままである。彼のペニスは口内で、舌によって弄ばれていた。

「うくっ、ううっ、さ、冴子さん・・・・ダ、ダメ・・・・何か出ちゃう、出ちゃうよ〜!」経験の無い快楽に耐えられず、とうとう純は冴子の口内に発射してしまった。

「ふふ、初射精おめでと。」コクンと純の精液を飲み干し、冴子は笑った。

「ぼ、僕・・・・。」純は驚きの表情で冴子を見つめていた。

「男の子はね、こうやって赤ちゃんの素を出すのよ。さ、今度は私も気持ち良くして。」冴子は自分の乳房を純の顔面に突き出した。

「さ、冴子さん・・・何を?」

「吸うのよ、赤ちゃんみたいに。・・・その他どうすればいいかは自分で考えてね。」純はおずおずと冴子の片方の乳房に顔を近づけ、乳首を咥えた。

「そうよ・・・その調子で舐めたり、吸ったりするのよ。」純は言われた通りに舌を這わせた。

「あんっ、いい、いいわよ。純君、その調子。」拙い舌技ではあったが、冴子にとっては逆に新鮮で心地良かった。

「ん、んむ、んむ・・・・。」何とか冴子の希望をかなえようと純は懸命に舌を動かした。

「ああ・・・・いいわよ。純君初めてにしては上手いわ・・・・・あら?君のおちんちん・・・またこんなになってる。」冴子は一旦乳房を純から離した。顔を持ち上げた純の目には再び直立したペニスがあった。

「ふふ、元気なコね。もっと頂戴っておねだりしてるよ。」冴子は純の乳首をつまみ、もう片方を舐め始めた。

「ああっ、さ、冴子さん・・・・。」純は悶えながら自分の下半身をモゾモゾさせた。

「今度はダメよ。君がさっきさんざん焦らした事のお返し・・・。」直立したペニスを放置され、純の切ない感情が冴子にも伝わってきた。

「さ、次はココ・・・・。」冴子は純の顔面を跨いだ。彼女は既に全裸になっており、純にとって初めて見る女性器が蜜を滴らせ、彼を迎えていた。

「あ、あ・・・冴子さん・・・・。」

「ふふ、結構グロテスクでしょ?ごめんね。でも、私も堪らなくなっちゃって・・・・。」そう言うや否や、冴子は腰を落し純の顔面を股間で埋めた。

「ううっぷ!うんっ、むううん・・・・・。」いきなりの行動に純は慌てた。冴子は・・・敢えて彼に指示は出さなかった。

「うん・・・むうう・・・・。」純は自ずと舌を出し、冴子のヴァギナを舐め始めた。

「ふふ、正解。私、こうして欲しかったのよ。」まるで子犬を誉めるように冴子は純の頭を撫でた。

「ううん、むむう・・・・。」うめきながらも純は懸命に舌を這わせた。

「ん、んんっ、いいわ・・・・純君とっても上手よ。」誉められてるのが分かるのだろうか純の舌使いはますます激しくなり、冴子の身体を燃え上がらせた。

「あっ、あん、純君・・・・もうダメ。私・・・私・・・イっちゃう!」とうとう冴子は絶頂に達した。

「さ、冴子さん?」隣でグッタリと倒れ込んだ冴子を見て、純は心配そうに言った。

「ふふ、大丈夫。思ったより良かったからお姉さん、ノビちゃったわ。」冴子はクスッと笑い純の鼻をチョン、と押した。

「もう、ほどいてくれませんか?」純は切なそうに冴子に訴えた。

「君の魂胆は見抜いてるわよ。このおちんちんを弄りたいのでしょ?でもダ〜メ。私が居るのに自分でするのって許さないから。」そう言って冴子は純の股間に手を伸ばした。

「あふっ、くううっ、・・・・。」純が再び悶える。冴子は時折焦らしながらも、その絶妙な指使いで純を徐々に昇り詰めさせた。

「遠慮しないでイっていいのよ。まだ時間はたっぷりあるんだから。」冴子は耳元で囁いた。まるで小動物をいたぶるような感覚だった。純のペニスは熱く、はちきれんばかりに脈打っていた。

「ああ、冴子さん!もうダメぇ、僕、僕!」二度目の放出が冴子の目の前で繰り広げられた。それは勢いよく飛び上がり、もう少しで天井にくっつくかという位だった。

「ふふ、純君見た?今の。凄いわね〜・・・・まるでロケットよ。」冴子のサディスティックな囁きが純の羞恥心を更に強めた。

「ああ・・・・冴子さん・・・・。」純の瞳は既に焦点が定まっておらず、今にも気絶しそうな様子だった。しかし、冴子の責めは止まらず、無常にも第3ラウンドへと向かうのであった。

 

「クー・・・・・スー・・・・・・。」冴子が満足した頃には、もう既に東の空が明るくなり始めていた。さすがに精も根も尽き果てた純は今、隣で静かな寝息をたてている。

「ふう・・・・。」冴子は改めて純の肉体を隅々まで観察した。細く無毛な手足に薄い胸板・・・・力一杯抱きしめたら折れそうな程の腰、股間のペニスは持ち主と同じ様に疲れ果ててうなだれている。

「ほんと、男の子って・・・・この時期は女の子より綺麗・・・・。」冴子は純の胸を指でなぞった。

「ン、ンンン・・・・・。」純が軽く唸る。夢の中でも冴子に弄ばれてるのだろうか・・・。

「ふふ、可愛い顔して寝ちゃってる・・・・。」冴子は起き上がると、純の頬に口づけをした。部屋の外では車の排気音が増え出した。また一日の始まりである。

  (完)


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