ボーイハント (2)
                                      
作:michi

じゃあコレは?今度は難しいぞ〜。」

「え〜っと・・・・これは・・・これは確か・・・バイオレット・・・ナンバー・・・・」

「スペシャル5ね。まあいいわ。オマケで正解。」

「やったあ!あはは・・・・。」

「うふふ・・・・。」2人の間にまったりとした空気が漂った。由梨が次々と放った香水の香りが混ざり合い、少し不思議な感じだった。

「あの・・・由梨さん・・・一旦コレほどいてくれます?」祐樹がモジモジしながら遠慮深げに言った。

「あら、どうしたの?トイレ?」

「いえ、そうでは無くて・・・・その、いろんな匂いを嗅いだから鼻が・・・そのむずがゆくて・・・・。」鼻が痒いので掻きたいらしい。祐樹の鼻孔がピクピクと蠢いてた。

「な〜んだ、それならそうと私に言ってくれたらいいのに。」由梨はクスクス笑って祐樹の鼻の頭をポリポリと掻いた。

「どう?」

「いえ、もっと奥がムズムズしてるんです・・・。」その時、由梨の脳裏に電気が走った。彼の整った愛らしい鼻がもどかしそうに動いてる。・・・・彼女の手は一旦グーに握り締められ、次に親指と人差し指だけが広げられた。そしてその二本の指を祐樹の鼻先に近付け・・・・・

ムギュウッ、

「ふ、ふあ・・・?ゆりひゃん、ひゃにを?」鼻をつままれた祐樹の間抜けな、しかしなんとも愛らしい鼻声が由梨の耳に心地良く響いた。それだけでなくマシュマロを少しだけ硬くしたような指先の感覚が由梨の感情を高ぶらせていた。

「あ、あにょ・・」訴えるような祐樹の声に我に帰り、由梨は慌てて指を離した。

「あ、ごめんごめん。痒みを取るならコレが一番だと思って・・・・痒くなくなった?」

「痛い程でしたよ。酷いや由梨さん・・・・・。」祐樹が鼻をグスグス鳴らした。しまった・・・機嫌を損ねたみたいだ。

「ゴメ〜ン、だって・・・」由梨はそこまで言いかけてハッと止まった。自分が少年の鼻を摘むのが好きだって事を祐樹に知られたくなかった。きっと変態扱いされるだろう・・・・。

「もうほどいてください。」祐樹は不機嫌な表情を変えず由梨に言った。

「はいはい・・・。」言う通りににしなければ彼に嫌われるかもしれない。そう思って由梨は祐樹の目隠しを外そうとした。

「・・・・・?」由梨が祐樹の表情の変化に気付いたのはその時だった。彼の頬は紅潮し、息が少し荒かった。それだけでは無くなにやら足をモゾモゾと動かしている。−何かを隠そうとしてるみたいに・・・・・。

「どうしたの?」

「い、いえ・・・・。」祐樹は平常に振舞っていたが、目隠しを外された彼の瞳が潤んでいるのを由梨は見逃さなかった。

「祐樹君・・・・もしかして・・・・。」由梨は祐樹の両腿を掴み彼の足の動きを止めた。

「あ・・・・。」祐樹の股間を凝視した由梨は思わず声を上げた。僅かだが彼のズボンの中央が盛り上がってる。

「もしかして・・・・勃っちゃったの?」男性経験の無い由梨でも、この年になれば男のメカニズムくらいは知っている。

「・・・・・・。」顔を更に赤めて俯くだけの祐樹を見て由梨の確信は固まった。

「へ〜、祐樹君ったら・・・私にこんなことされて感じちゃったんだ。」由梨の自制は既に無くなっていた。クイッと祐樹の顎を掴み無理矢理顔を覗き込んだ。

「ち、違います・・・。」涙目で訴える祐樹の表情がたまらなく可愛かった。

「どう違うの?君のおちんちん・・・・ズボンを破りかねない勢いよ。」由梨は悪戯っぽく笑った。

「そ、そんな事ありません・・・・。」祐樹が顔を背けた。

「人と喋る時はちゃんと顔をコッチ向けなさい!」由梨は再び祐樹の顔を自分に向けさせた。

「やめて・・・もう、許して下さい。」小動物のように怯えながら祐樹は哀願した。

「許して欲しいならちゃんと答えなさい。どうして君のココはこんなに膨らんでるの?」

「そ、それは・・・・由梨さんに・・・顔を弄られたから・・・・。」

「弄ったってな〜に?私は祐樹君のお鼻をつまむ事しかしてないよ?」

「だから・・・由梨さんに鼻をつままれて・・・・こんなになって・・・しまいました。」

「フ〜ン・・・君ってお鼻をつままれると感じるんだ〜。お鼻が性感帯なんだね♪」

「・・・せいかんたい?って何ですか?」

「ふふ、責められたら感じる所。人によって様々よ。うなじとか耳たぶとか・・・・。」そう言って由梨は人差し指と親指を祐樹の顔面に突きつけた。祐樹は何とか逃れようと顔を背けるが、両手は後ろ手に縛られているのでそれも敵わない。

「で、君の場合はココって訳ね。」ギュムウッと由梨は祐樹の鼻を、これでもかと言うよう

に強くつまみあげた。

「い、いひゃい!ひゃめて!ひゃめてったら!」祐樹の叫び声が部屋中にこだました。

「うふふ、何言ってるのか分かりませんよ〜だ。」由梨は祐樹の鼻をつまんだまま、左右に振った。操り人形のように顔を振る祐樹の表情で彼女の興奮は更に高まった。

「ひゃ、ひゃめて、ひゃなが取れひゃう・・・・・・」

「あはは、ごめんごめん。」既に主導権を握った由梨に心の余裕が生まれた。苛めてばかりじゃ可哀想だ。彼も気持ち良くしてあげなければ・・・・・。

◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇

「フ〜ン、これが冴子のベッドかあ・・・・。」連行に近い形で由梨は祐樹を冴子の寝室に連れこんだ。彼は未だ後ろ手に縛られたままだった。

「あの・・・由梨さん・・・これから何を?」

「ふふ、正直に話してくれたご褒美にイイことしてあげるのよ。」そう言って由梨は祐樹をベッドに押し倒した。

「もう!いい加減にして下さい。冴子さんに言いつけますよ!」キッと祐樹は由梨を睨みつけた。しかし由梨にはその態度も彼への責めの妄想のきっかけとなるだけだった。

「あ〜、生意気ね〜。」由梨は自分の指先を祐樹の鼻先に持っていった。

「ご、ごめんなさい!」また鼻をつままれると思ったのだろう、祐樹はビクッとなり顔を背けた。

「うふふ、可愛いね。祐樹君ったら。さっきは乱暴にしてごめん。次は優しくしてあげるから・・・・。」由梨は祐樹のズボンのベルトを外した。

「ゆ、由梨さん?な、何を?」祐樹は慌てた。足をジタバタさせようとしたが時既に遅くズボンは彼の足首を通り抜け寝室の端に投げ捨てられた。

「あはは、祐樹君ブリーフなんだね、やっぱり・・・・。」真っ白な逆三角形の布の中央に僅かながら男性器の形が浮き上がってる。祐樹は再び赤面しながら顔を伏せた。

「あらあ?恐さのあまり縮んじゃってるよ。可哀想に・・・・じゃあもう一回元気にしてあげましょう。」

「ま、まさか・・・・。」祐樹の顔が引き攣った。

「そのまさかよ。観念しなさい。」由梨は今度はやんわりと祐樹の鼻をつまんだ。

「フ、フあ・・・・。」祐樹の溜息が手の平を通り抜けた。

「あはは、やっぱり・・・祐樹君のおちんちんが大きくなってきてるよ。」ブリーフの中にまるで生き物が隠れてるように、彼のペニスが脈打っていた。

「苦しそうね。楽にしてあげるわ。」ついに由梨はもう一方の手で祐樹のブリーフを剥ぎ取った。

「フアアアアッ!」鼻をつままれているので何とも情けない悲鳴となってしまった。無毛の祐樹の下半身の丘に一本、ホワイトアスパラのような塔が聳え立っていた。

「まあ、可愛いおちんちんだこと。」由梨は感激の声をあげ、ギュッギュッと祐樹の鼻を揉みあげた。

「ふあっ、ふあっ」まるでポンプのような扱いで、祐樹の体はビクンビクンと振るえた。

「さあ、次は何して欲しい?」由梨は焦らされる祐樹の表情を楽しんだ。

「はあ、あの・・・・。」

「はっきり言いなさい!」由梨は祐樹の鼻を捻り上げた。

「ああっ!すみません・・・・。手を、手をほどいて下さい。」

「手をほどいて貰ってどうするの?・・・まさか自分でおちんちんを弄るんじゃないでしょうね。」由梨は意地悪く聞いた。

「・・・・・・・・。」祐樹は黙っていた。どう答えればいいか分からないからだろう。それは由梨にも分かっていたので、助け舟を出してやった。

「祐樹君はもう中学生だから知ってるよね?おちんちん擦ると気持ちいいんだよね?」そう言って由梨は祐樹のペニスを優しく掴んだ。

「あ、ああ・・・・。」祐樹の体が再び仰け反った。

「ふふ、これだけで感じるの?ほんと、いやらしい子ね。」由梨の言葉責めが容赦無く続く。

「ゆ、由梨さん、・・・・お願いです。」祐樹が弱々しく訴えた。

「なあに?」

「・・・お願いです。イかせて下さい。僕、僕もう・・・・・。」実はさっきからずっと祐樹のペニスは由梨の指によって弄ばれていたのだ。

「ウ〜ン・・・・どうしよっかな〜?」指を休めずに由梨はワザと困った顔を見せた。

「お願い、僕、もう、変になっちゃいます。」かぶりを振りながら祐樹は訴えた。

「いいわよ。・・・でも条件があるわ。」

「・・・・何でしょう?」

「君が私の奴隷になること。」

「そ、そんな・・・・・・。」祐樹は思わず息を呑んだ。

「イヤならいいのよ。その代わりずっとこのまま・・・・・・君の気が狂うまで焦らし続けるから。」由梨は子悪魔的に囁いた。

「・・・・・・・・分かりました。」

「何が分かったの?君ってば頭は良いんだからちゃんと説明しなさい。」

「は、はい。ぼ、僕は・・・・その・・・由梨さんの・・・・ど、奴隷になります。」

「由梨さん、じゃ無くて由梨様でしょ?」

「は、はい、由梨様・・・・だから、だから早く・・・・。」由梨の指使いがだんだん激しくなっていた。

「ちょっと言葉が足りないけど・・・ま、いっか。良く出来ました。じゃあ後はお姉さんに任せなさい。」由梨はこれでフィニッシュとばかりに祐樹のペニスを扱き上げた。

「ああ、ああっ!も、もうダメえ〜っ!」祐樹の体がエビのように反りあがり、熱い白濁液が由梨の指の間から吹き上げた。

「はあっ、ああっ・・・。」射精が終わってもなお、祐樹の体はビクンビクンと痙攣し、その度に彼の精液が噴水のように飛び出した。

「うわ、凄い量・・・・。」男の射精は知識で知っていても実際に見るのは初めてだった。由梨は目の前の光景を恍惚と見惚れていた。

「はあはあ・・・・・。」焦点の定まらない目で祐樹は空を見つめていた。

「祐樹君・・・可愛いわ。ね、君のメアド教えてよ。これからの命令はメールで知らせるから。それなら冴子にバレないしね。」

「・・・・はい。」まるで催眠術にでもかかったかのように祐樹は力の無い返事で答えた。

◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇

翌朝、由梨は上機嫌でキャンパス内に居た。屋内の廊下に冴子が歩いていた。何人かの男子学生と共に楽しげにおしゃべりをしている。声をかけようかと思ったがやめた。きっと昨日の事を聞かれるだろう。それとも祐樹が全部話してしまったかも知れない・・・・・。

「それでもいいわ・・・・。」由梨は独り言を呟いた。むしろそうなるように仕向けたのは冴子の方ではないか、自分は彼女の思惑に嵌ってしまっただけだ。

「さあってと・・・・・今日は・・・・・。」由梨は携帯を取り出した。液晶にユウキ・メルアドという文字が表れる。

「キ・ョ・ウ、ユ・ウ・ガ・タ・ヒマ?・エキマエノ・カフェ・デ・・・・・」メールに打ち込む文章を声に出してしまうのは由梨の癖である。

「ピロロロ・・・・・」メール着信音が鳴った。祐樹からの返事だ。おもむろに由梨は携帯を開く。

「YES」携帯の画面のこの3文字を見て、由梨はニヤリと笑った。

      (完)


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