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ボーイハントX 「誘拐」 (3)
作:michi
ロビーに逆探知器を睨みつける刑部、屋敷の周辺を張り込む刑事達以外は、姫宮家の日常はいつも通りに過ぎて行った。
「それじゃあ、田中さんは僕のお父さんを恨んで・・・・・。」里佳子は部屋に戻り、陽介の拘束を解いた。彼は逃げだす事はせず、只黙って里佳子が話す今までの経緯を聞いた。
「・・・・ねえ、僕が代わりじゃダメ?」
「え?」
「お父さんの代わりに僕が田中さんに酷い目に遭わされるの。そうすれば田中さんの目的が少しは達成されるでしょ?」
「いいんですか?私の恨みは結構深いですよ・・・・。私・・・坊ちゃまを殺してしまうかも。」陽介の身体が一瞬ビクッとなった。勿論彼を殺すつもりは毛頭無い。
「不思議ですね・・・・貴方を見てるとアイツへの復讐なんかどうでもよくなりました。もう終わりにしましょう。そのかわりに・・・・。」里佳子はロープを掴んだ。
「坊ちゃまの望みどおり身代わりになっていただきますわ。」
「ちょ、ちょっと待って。」陽介は慌てたが、里佳子は容赦無く彼を縛り上げていった。
「ダメですわ。坊ちゃまのご提案ですから。」クスクスと笑いながら陽介の拘束を終えた里佳子は、彼のパンツをずり降ろした。
「い、いや・・・やめて・・・。」身動き出来ない上に下半身を露出させられた陽介の顔に不安と恐怖が表れた。
「大人しくして下さい。そうしないと・・・・。」何処から取り出したのか里佳子はハサミをちらつかせた。
「あなたの大事な物・・・切っちゃうかもしれませんよ。」その言葉を聞いて陽介の身体が硬直した。
「うふふ・・・・。」里佳子は微笑みながら自分のパンティを脱いだ。
「お恥ずかしい話ですが、私もかなり興奮して・・・・・。」陽介の鼻と口に里佳子の陰部が押し当てられた。
「ムウっ?ンムムム!!」窒息から逃れようとする陽介だが、彼女の太腿ががっちりと彼の頭を固定していた。
「さあ、息が詰まらない内に私を気持ち良くさせて下さいな。」どうやるのかは言わずに陽介が自ら行動を起こすのを待った。
「ムウウ・・・・。」チロリとくすぐったい感触が里佳子を襲った。陽介がたどたどしい舌使いで里佳子の性器を舐め始めたのだ。
「ああんっ、そ、そうですわ。坊ちゃま・・・・もっと・・・・。」里佳子はせがむように腰を振った。陽介は早く開放されたい一心で夢中にしゃぶった。
「ん、んんっ、・・・・ああっ!」幼い割には結構上手だった。快楽に酔いながら里佳子は陽介のペニスをちらっと見た。
「あら?」彼の幼茎はいつの間にか屹立し、ぴょこぴょこっと跳ねるように振動していた。
「ふふ・・・人質のクセにこんなにして喜んでるなんて・・・いけませんわ。」里佳子は自分の腰を陽介の下半身へとスライドさせた。
「ぷはあぁぁ・・・・な、何を?」口と鼻を開放された陽介が不安げに里佳子を見る。
「坊ちゃまのキノコを・・・私が食べて差し上げますわ。」里佳子の膣には愛液が溢れ陽介の陰部に滴り落ちていた。
「ええっ?僕のを?やめてっ、やめてようっ!」食いちぎられると思ったのだろうか、陽介は首を振って抗った。
「ふふふ、抵抗しても無駄ですわよ。」里佳子は笑いながら腰を落とした。
「ふわああっ!?」今まで感じたことの無い感覚が陽介を襲った。里佳子は膣内でじっとりと彼のペニスを絞り上げた。
「ウンッ!ウグウッ!」縛られた身体を捩じらせ、陽介は悶えた。自分のペニスが更に膨らんできているのが分かる。性の仕組みは既に習っているが、こんな形でそれを体験するとは・・・・。
「どうぞ。我慢しなくて結構ですわ。」里佳子は一旦引き抜き、今度は指で弄り始めた。
「フウンッ、ウウッ・・・・・。」
「ふふ、可愛い表情ですわ。」必死に堪える陽介を楽しみながら里佳子の責めは続いた。
「ウウッ!ウグウッ!・・・・・ムググ・・・・。」顔を真っ赤にしながら陽介は頭を振る。絶頂が近付いてきてるのだろう。里佳子はペニスを口に含んだ。
「ムウッ!グウッ!ウグウウウウッ!」里佳子の口内に陽介の精液が放出された。
「ふふ、こういうの初めてでした?」里佳子の問い掛けに陽介はコクンと頷いた。
「射精ってのは坊ちゃまの年代の男の子は皆経験してらっしゃるのですよ。もっとも殆どの人は自分の手でですけどね。」
「はあ、はあ・・・・・。」
「コレが私の考えた復讐の方法。坊ちゃまにイケナイ事を教えて差し上げる事です。」里佳子は放心状態の陽介に構わず再び性器を責め始めた。彼の物はあっけなく再度屹立した。
「ムグウッ!ウグウッ!ウッググウッ・・・・ムンッ!ウンッ!」里佳子の愛撫に応えるように陽介の体が弓なりに反り、声にならない叫び声が部屋中に響いた。
「ふふ、ダメですよ。今夜は失神させるまで止めませんからね。」泰三への憎しみが完全に陽介への陵辱の快楽に変わった。里佳子は恍惚の表情を浮かべたまま、陽介を弄り続けた。
翌朝・・・・ロビーのソファで寝息を立てている陽介を、一番乗りで出勤したメイドが発見した。
「キャアアア!」彼女は腰を抜かし、その声を聞きつけたメイド長、隣の部屋で仮眠してた警部が驚いて部屋の中に飛び込んだ。
「な、な、何ということだ・・・・。」
「ああ・・・・あああ・・・・坊ちゃま・・・・・・。」メイド達と警部は呆然と立ち尽くし、メイド長はよろめきながら陽介を抱きしめた。
「う・・・うん?あれ?婆や・・・・おはよう・・・・。」
「ええ、ええ、坊ちゃま・・・・本当に・・・よろしゅうございました・・・・。」寝惚け眼の陽介を抱きしめながら彼女は尚も泣いていた。
「それじゃあ・・・・監禁されてた事さえ知らなかったと?」
「うん・・・・僕、ずっと眠ってたみたいで・・・・・。」陽介は里佳子を庇う為に懸命に嘘をついた。だが、彼女の姿は何処にも無かった。下手に探そうとすると彼女が疑われるかもしれない(真犯人なんだけど・・・・)、そう思った陽介は始終、3日間眠ったままだと主張した。
「不思議な事件でしたわねえ・・・・。」数日たった後もメイド達の話題は尽きなかった。
「おはよう。」
「あら、おはようございます。坊ちゃま。」
「あれ?そう言えば・・・田中さんがいないね?」さりげなく聞いたつもりだった。
「ああ、田中さんですか・・・・実はおととい、退職なさったんですよ。」
「ええっ?」
「何でもお父様の具合が良くなったとか言って・・・・新しい職場で世話をしたいとの事でして・・・・。」メイド達は顔を合わせて首を傾げた。
「そう・・・・。」陽介は寂しそうに窓の外を見つめた。今日の朝は一段と冷え込み空からは雪が降っていた。
「さよなら・・・・。」陽介は誰も聞き取れない位の小声で囁いた。
完
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