
続・せっくす・ましーん (2)
作:れいのっく
「説明しなさいよ!」
「ちゃんと責任取ってよね!」
「もう最低! 何でこんな目に……」
エレベーターガールが上手く逃げたことで、不満の矛先はボク一人に向けられた。押し
寄せる女たちの体がぎゅうぎゅうと隙間なく全身に押しつけられ、ボクはエレベーターの
中央から一歩も身動きできず、彼女たちの叱責を浴び続ける。
「自分がどれだけのことをしたか、分かってるの!? ほら、何か言いなさいよ!」
ボクの真っ正面から、ほとんど密着するような距離からボクの顔をにらみつけているの
は、さっきの眼鏡OLだった。
望んでこうなったわけじゃないとは言え、周囲からの圧力に押されたボクと彼女は抱き
合うような格好で女たちの中心に位置していた。大きく張りつめた彼女の乳房がボクの胸
に当たってつぶれ、それも彼女の怒りを煽っているようだ。ボクを見上げる冷たい目には
エレベーターが止まったことだけじゃなく、明らかに女としての敵意も含まれている。
一方のボクは、口をぱくぱくさせるばかりで満足に言葉を出すこともできなかった。
ボクの後ろに立つ女性の乳房が、それ以上の圧力で背中に押しつけられていたからだ。
高級ブランドの服に身を包んだ人妻風の彼女は眼鏡OLよりも豊満な肉体をしていて、そ
れがボクの背中一面にぎゅっと押しつけられている。整った顔にはとげとげしい色が浮か
んでいて、見知らぬ男と体を密着している状況を快く思っていないことがうかがえた。
「ほら、何とか言ってみなさいよ! 都合が悪くなったらだんまり? 言っておくけどね、
今のあなたにはここにいる何十人分の仕事と生活がかかってるんですからね! 分かりま
せんとか、関係ありませんじゃ済ませないわよ!」
そんなことを言っても――何て答えればいいんだ? まさかマシーンの話をして、「君
達はバーチャルの存在だから平気だよ」なんて言うわけにもいかないし……
でも暴力的なまでの女たちの文句や責めなじる言葉は、考える暇さえ与えてくれなかっ
た。半分泣きそうになりながら、ボクは素直に「分からない」と答えた。
そう言った瞬間、女たちの圧力はさらに度合いを増した。誰もが好き勝手なことを叫び、
わめき、ボクに向かって四方八方から敵意をぶつける。何本もの手がそこら中から伸びて
ボクをこづき回し、服を引っ張ってもみくちゃにする。
逃げ場もなく立ちつくすボクの足を、誰かが後ろから蹴りつけた。不意打ちの攻撃に下
半身のバランスをくずし、ボクはその場にずるずると倒れ込む。
全方位から押し込まれるせいで、仰向けにもうつ伏せにも倒れることはなかった。膝が
折れて真下に体が沈み、ボクの顔は前のOLと後ろの人妻の胸に挟まるようにして止まっ
た。
「ぅわわっ! んぷぅ……っ!?」
顔面と後頭部に、むぎゅっと柔らかな感触が押しつけられる。いや押しつけられるじゃ
ない、押し包まれると言った方がいいくらいだ。OLはDカップで……人妻はFカップは
あるだろうか。大きな四つの乳房が隙間なくぎゅうぎゅうと頭を包み込み、ボクは息もで
きない。
「きゃぁああああ! 誰かこいつを何とかして! 痴漢よ、痴漢!」
「ちょっと、あなた……! どいてください、訴えますよ?」
「何ですって!?」
「私たちを閉じこめただけじゃなくって、今度は痴漢!?」
「さいてー! 人間のクズね!」
より怒りを増した女たちの集団が、ボクのいる中心へと詰めかけた。ボクは二人の女体
から抜け出すどころかますますきつく押し包まれ、OLの胸の中で窒息寸前になる。OL
も人妻も身をよじってボクの顔をどかそうとするが、押し寄せる圧力にそれもできず、四
つの巨乳はまるで周囲の意志を代弁するかのように、乱暴なまでの圧力でボクの顔を押し
つぶす。
じたばたともがいた手が何かをつかみ、ボクはそれを手がかりに体を引き上げようとし
た。でもどうやらそれは誰かの服の胸元だったらしく、柔らかい感触に触れたと思うと同
時に脇腹を蹴られ、慌てて手を引っ込める。
……だめだ……息苦しさで頭がぼうっとしてきた……体から力が抜けていく……。
全身が力を失ってぐったりとしても、ボクの頭だけは二人の胸の中だった。人妻の巨乳
が枕のようにボクの頭を受け止めて包み込み、OLの乳房が強引に蓋をするように、ボク
を背後の谷間に押し込んでいる。柔らかくて弾力のある塊でむっちりと包まれているせい
で、前後にも左右にも、上にも下にも動くことはできなかった。
と、意識が薄れようとする時に、頭のてっぺんに誰かの手が乗った。体重をかけて下に
押し込まれ、頭が乳房の拘束から抜ける。助かったと安堵する間もなく、OLが腹立ち紛
れにボクの体を蹴りつけた。
「痴漢!」
「変態!」
「人間のクズ!」
「最低よ! 死んじゃえ!」
乱暴な言葉が頭上から浴びせられ、四方八方から蹴りが飛んでくる。正面からの膝が偶
然にも顎を捕らえ、ボクはそのまま仰向けに昏倒した。
倒れても女たちの怒りは収まらず、つま先での蹴りが、無造作な踏みつけが、次々とボ
クに襲いかかる。本気で傷つけようとする攻撃じゃないけど、延々と繰り返される暴行は
やっぱり痛く、ボクは気付いたら泣きながら彼女たちに許しを乞っていた。
◇
一通りの暴行を終えたことで、彼女たちの怒りも一段落したようだった。それでも狭い
エレベーターの中は文字通り足の踏み場もなく、ボクは仰向けの体勢で何人もの女に体を
またがれ、何本かの足に踏みつけられたまま、その場にぐったりと横たわった。
床は暗かった。頭上の非常灯から降り注ぐ光は女たちの上半身で遮られ、ボクの目には
あたりにひしめく無数の足しか見えなかった。ブーツ、ミュール、パンプス……。何本も
の足が床に立ち、あるいはボクの上に立っている。動いたら蹴られると分かっているので、
ボクはひたすらじっとして時が過ぎ去るのを待った。
興奮と狂乱が醒め、女たちも表面上は落ち着きを取り戻したように見えた。とは言え不
満の元凶であるこの「閉じこめられた状況」には何の変わりもないわけで、いつまたその
爆弾が爆発するかは分からない。
分かっているのは、そのエネルギーのはけ口がまたボクになるだろう、ということだけ
だ。
薄暗い照明と気まずい沈黙の中、また少し時間が過ぎた。
暑い。空調が途切れたエレベーターの中は女たちの熱気で蒸し暑くなり、苛立った空気
がそわそわと動く足の群れから見て取れる。
ぎっしりと隙間なく詰め込まれた狭い空間の中、ずっと立ちっぱなし。出れる見込みも
ない。彼女たちが相当なストレス下に置かれているだろうことは、ボクにもよく分かった。
だからと言って何とかすることもできない自分がもどかしかった。くそ、今すぐにでも
博士をここに連れてきて責任を取らせてやりたい気分だ。大体、機械に異常があったなら
真っ先にプログラムが終了されて実験体であるボクを避難させるべきじゃないのか。何で
中断もせずに、プログラムだけがこうやって続いて――
「どうしたんですか? 震えてますよ」
頭上から聞こえてきた声が、ボクの物思いを断ち切った。
ひそひそとした会話はさっきからそこかしこで続けられてきたけど、今回のはちょっと
事情が違うようだった。心配する声に返して、確かに少し震えた声がそれに答える。
「あの……ちょっと、おトイレに……」
恥ずかしそうに震えるその声には聞き覚えがあった。ボクの背後に立っていた人妻だ。
はっとして周りを見ると、どうやら彼女らしい脚がふるふると震えているのが目に入った。
「まぁ、こんな時に……」
「いえ、いいんです……いいんです、我慢しますから……」
「そいつに飲ませればいいじゃない」
無造作に放たれた言葉に、「ざわっ」という雰囲気が女たちの間に広がった。
今の声も聞き覚えがあるぞ……あの眼鏡OLだ。
「え、でも……そんな、皆さんの見てる前で……恥ずかしいですわ」
「漏らしたりしたら、もっと恥ずかしいじゃない。それに床に出したりしたら匂いが残っ
ちゃうし、救助の人たちに気付かれたりしたら大変よ」
断定的な口調で、OLはそう言い切った。
「それに明日まで助けが来ないのであれば、トイレのことはみんなが抱える問題だわ。関
係者の人がそこに一人いるんだから、これくらい、役に立ってもらいましょ?」
ボクはぽかんと口を開き、唖然として声も出なかった。何て馬鹿なことを言うんだろう、
彼女は。普通の感覚の人間なら、そんなことはできっこないに決まって――
「……そうね、そうさせてもらうわ」
その言葉に、ボクは慌ててはね起きようとした。
「ちょ……ちょっと待ってください! ――ぁ痛っ!」
立ち上がろうとするボクの顔を、誰かが踏みつける。頭上で人の流れが動き、ちらりと
開いた女体の隙間から、あのOLが笑いながらボクを見下ろしているのが見えた。
「そんなっ! 嫌ですよ、おしっこなんて……あぐっ!」
ぐりぐりと踏みにじり、OLはボクに言葉を続けさせない。その隙に人妻が他の女性を
かき分けてボクの頭上に立ち、ためらいもなく腰を沈めてきた――!
バストと同じくらい大きなヒップが、あっと言う間に目の前に迫った。腰を沈めながら
パンティをずり下ろし、薄暗がりの中、なまめかしい白い肌が露わになる。
暴れようにも体のいたる所を他の女性に踏まれているため、満足に身動きもできない。
人妻が両膝をついて肩を押さえつけ、ボクの動きを完全に封じる。
顔を踏みつける足がどかされ、視界一杯に大きなお尻が迫ってきたと思った瞬間には、
ボクは彼女の下に敷かれていた。
「ぅぅ……っ!?」
「お口、開けてくださいね」
むっちりとした感触が、顔中を塞いだ。口も鼻も目も柔らかい重さに塞がれ、感覚のほ
とんどが一瞬で使えなくなる。息苦しさに思わず口を開けると、人妻はその部分にぐっと
体重をかけ股間を押しつけてきた。
「ぁぐ……んーっ!?」
「ごめんなさいね、お兄さん……いきますよ……っ」
よほど我慢していたんだろう。そう言い終わらないうちに、熱い液体がどっとボクの口
内にあふれ出した。
「んぐっ!? んぅ、ふぐ――っ!」
「あぁ――はぁ……っ、ぁん――」
安心したように吐息をつく人妻の下で、ボクは入れ替わりにくぐもった悲鳴を上げてい
た。
じょぼじょぼと口に注ぎ込まれる彼女のおしっこは止まることを知らず、あっと言う間
に口の中は尿で満たされてしまう。口元に体重をかけられているせいで吐き出すこともで
きず、ボクはたまらずにそれを飲み下した。
「うわ……飲んでる……」
「変態ね、おしっこ飲んじゃうなんて……」
「不潔よ、不潔。人間としてのプライドとか、ないのかしら」
頭上からひそひそと囁き合う声が聞こえるけど、ほとんど耳には入らなかった。
よほど我慢していたんだろう、大量のおしっこをボクに飲ませ、人妻はようやく放尿を
やめた。ボクは彼女の下で呆然としたまま、抵抗することも忘れて最後の一滴まで飲み下
す。
そんなボクの上で、彼女は不満げに鼻を鳴らした。
「ねぇ、舐めて……きれいにして下さる?」
しっとりとした声の中に、ぞくりとするほど妖艶な響きが混じっていた。さっきまでと
口調は変わらないのに、どこか男を見下したような響きがにじんでいる。
ボクにおしっこを飲ませたことで、彼女の中の何かが吹っ切れたようだった。今のボクは
もう、彼女にとって対等な男性ではなく、もっと下の立場になる何かなのだろう。
それを思い知らせるかのように、彼女は無遠慮に体重をかけてきた。
「ほら、早く舐めなさいな」
「ぅぅっ……んぷっ……」
腰をゆさゆさと揺すり、濡れた股間をボクの口にねぶりつける。柔らかな圧力で顔面を
むっちりと押さえ込まれ、ボクは息もできずに目を白黒させる。
たっぷりとしたお尻の割れ目に鼻を挟み込まれ、顔を背けることもできなかった。隙間
なく押しつけられる肉に完全に呼吸を止められてしまい、ボクは窒息の恐怖に耐えかねて
彼女の中に舌を差し入れた。しょっぱい味のする濡れた穴に舌をねじ込むと、なめらかな
熱い肉がきゅっと絡みつく。
「ぅ……んむ……」
「ぁん……そう、いいわ……もっと奥まで、きれいにするのよ――」
満足げな声が上から響く。目の前でぐいぐいとお尻が揺すられ、ぬちゃぬちゃと湿った
音が響く。
少しだけ腰を浮かしてくれたおかげで、ボクは何とか息をすることができた。でも口を
塞がれたままで息苦しいのに変わりはなく、無遠慮に揺すられるヒップは頻繁に鼻も塞い
でしまい、満足に呼吸もできない。息も絶え絶えになりながら必死で空気を貪ると、むわ
っと蒸れた汗のにおいがボクを閉口させた。
鼻にかかったような喘ぎ声をあげながら、人妻はボクに奉仕を続けさせた。何度も何度
も股間を舐め上げたのに、彼女はどいてくれない。息苦しさに耐えかねて身をよじろうと
しても彼女の体重から逃れることはできず、踏みつけられた手足もぴくりとも動かない。
それをいいことに人妻はボクの顎を手で押さえ、完全にボクの顔をコントロールして股間
をねぶりつける。
「ぁん、ぁん、ぁぁん――そうよ、そうそう……もっと隅々まで、舐めるのよぉ――」
完全におしっこを舐め取ったのに、彼女の中はじっとりと潤みを増してきている。なす
術もなく舌を使い続けるボクの耳に、誰かの切羽詰まったような声が聞こえてきた。
「ぁ……ぁの、ぁのう、あたしも……も、我慢できないですぅ……っ」
「あら、そう? じゃぁ、あなたも飲んでもらうといいわ……」
何だって? 遠くなりそうな意識でその意味を考えようとする前に、人妻がいきなり腰
を大きくグラインドした。
「うぁっ!? んゎぷっ!」
腰を前後にくねらせ、ぬちゃぬちゃと濡れた股間をなすりつける。柔圧が顔中を踏みに
じり、ボクの意識を一瞬で押しつぶす。そうしてひとしきり楽しんでから立ち上がり、ボ
クをお尻の下から解放する。
「ぷはっ――はぁ、はぁ……っ」
ようやくの思いで重圧から解放され、ボクは弱々しく息をついた。しかし一休みする間
もなく、顔の上で誰かがパンティから片足を抜き去るのが目に入る。
あっと思う間もなく、その女はボクの上に身を沈めてきた。慌てたせいか下ろされた膝
が顔面を直撃し、ボクは思わず悲鳴を上げる。
「あ痛ッ……うぶっ!?」
悲鳴を上げようとした口の上に、どすんと柔らかい衝撃が乗る。そして朦朧とするボク
の口に、ためらいもなく熱いものが注ぎ込まれた。
「ぁぁっ……はぁん」
水音に紛れ、ほっとした吐息が頭上から聞こえた。ボクは続けざまの衝撃に朦朧とした
まま、口に注がれる彼女のおしっこを反射的に飲んでしまう。
「ふー、あぶなかったぁ……ごめんなさい、お客様ぁ」
その声に目を開けると、霞む視界の中、あのエレベーターガールがボクの上にまたがっ
ていた。
さっきまでと違って正面向きで乗られているせいで、悪戯っぽい笑みを浮かべて見下ろ
している彼女が見える。子供っぽい外見に似合わず黒々と密集した恥毛の中に、ボクの鼻
が埋まっている格好だ。
「きゃ、恥ずかしい! 見ちゃダメですよっ」
そう言って、エレベーターガールはボクの顔にタイトスカートをかぶせた。視界を完全
に閉ざされ、呆然とする意識の中で、ボクは最後の一滴まで残さず、彼女の尿を飲まされ
る。放尿を終えた彼女がねだるように股間を押しつけてくると、ボクは無意識のうちに彼
女の中に舌を這わせていた。
「ふん、嫌だなんて言って結局飲んでるじゃない。可愛い顔してるくせに、とんだ変態ね」
あざ笑うようなOLの声が響いた。それに同調し、くすくす笑う何人もの声がそれに続
く。
「でも良かったわ、これでトイレの心配はしないで済みそうね。わたしも飲んでもらおう
かしら」
「それじゃ次は私ね」
「じゃ、あたしも、あたしもー」
声に続いて、いくつもの衣擦れの音が響いた。スカートの下で何も見えないけど、女た
ちが次々にパンティを引き下ろしているのが、気配で分かる。
「待っ……待ってくださいっ!」
エレベーターガールの下で、ボクは必死で叫んだ。
「嫌ですよ、おしっこ飲まされるなんて……もうやめてくださいよ……」
「あら、その割りにはゴクゴク飲んでたじゃない。何を今さら遠慮してるの?」
「そうよ、それに飲んだ後も、わたしのあそこをきれいに舐めてくれたわ」
「うふふ、あたしもですよぉ。お客様の舌使い、すっごく、じょうず……」
「嫌だ、嫌だよそんなの! それに、今のでもうお腹一杯で……うぶっ!?」
有無を言わさず、エレベーターガールはボクの口に股間をかぶせた。濡れそぼった肉が
口の中に押し込まれ、尿とは違う生温かいぬめりがとろりと垂れる。ボクはいやいやをす
るように身をよじったが、彼女はぎゅっと体重をかけ解放してはくれない。
その時、精一杯もがくボクの下半身に新たな刺激が走った。
「んんんっ! んぶっ!?」
「あら? そんなこと言って勃ってるわ、この子」
誰かの足だろう、固い感触がボクの股間を踏みつけていた。
恥ずかしい話だけど、さっきの人妻の一方的な責めに、ボクのペニスははち切れんばか
りに勃起していた。別におしっこを飲まされるのが好きなわけじゃないけど、お尻で顔を
塞がれて股間を舐めさせられれば、男なら誰だって興奮する。
「え? たつって……勃起してるってことぉ?」
「どれどれ……あ、ほんとだぁ」
「きゃーっ、ちょっと、やだぁ。本当に勃ってるわ、この子」
すぐさま何人もの足が伸び、ボクの股間を一斉に踏みつけはじめた。何本もの足でペニ
スを捕らえられ、ぐりぐりと靴底でにじられ、ボクは声にならない悲鳴をもらす。
「おしっこ飲まされて興奮したの? へんたーい」
違う! そんなんじゃないと言おうとしても、エレベーターガールの股間に敷かれた口
からはくぐもった呻きしか出なかった。ボクが文句を言えないのをいいことに、ペニスを
踏みにじる足はますます勝手に、気ままに、その動きを続ける。
「あらあら……私たちをこんな目に遭わせて反省してるのかと思ったら、まさかそれで喜
んでるなんてね。こんな子にはみんなでお仕置きしてあげなきゃだめよ、ねぇ?」
くすくす笑いながら、OLがそう言った。
「お腹いっぱいでトイレにもなれないって言うなら、せいぜい汗かいて、喉でも乾かして
もらいましょうか。……うふふ、何だか私も暑くなってきちゃったわ……」
服を脱いでいるらしく、衣擦れの音が響く。身の危険を感じて、ボクは精一杯の抵抗を
見せた。
「嫌だ! やめてーっ!」
「きゃっ!?」
めちゃめちゃに身をもがくと、小柄なエレベーターガールが顔の上から振り落とされた。
急な抵抗におどろいてか、体に乗せられていた足がびっくりしたように引かれる。
でもそれは、彼女たちの怒りを煽っただけに過ぎなかった。
「押さえて、みんな!」
OLの号令を受けて、女たちが次々とボクの上に腰を沈めてきた!
「やめて、やめて下さ……んぷぷっ!?」
胸と言わず腹と言わず腕と言わず足と言わず、次々と女たちの体重が襲いかかる。あっ
と言う間に身動きのとれなくなった顔の上には、人妻がさっきと同じ体勢で大きなお尻を
乗せてきた。
「反省が見られないわね。それに相変わらず、ここもこんなに大きくして。いいわ、君が
もう嫌だって言うまで徹底的にお仕置きしてあげるから。覚悟しなさいよ?」
声に淫らな笑みをにじませながら、OLがそう宣言した。
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