髪フェチ少年の恐怖  (1)
                  作:編髪(あみ)


ここは中学一年のあるクラス。この時間、体育の授業で男子と女子は分かれ、二クラスずつを合わせて授業を行っていた。
この日、男女ともにバレーボールの予定で男子が校庭を、女子が体育館を使う予定だったが、授業の始まる直前に突然大雨が降ってしまったために校庭は使えなくなり、しかも女子の担当が急病で休みになったため、男子が体育館で授業となって、女子は教室で自習ということになっていたのである。
ひとりの男子生徒が自分の教室に、使っていたはちまきが泥で汚れたため、自分の席においたかばんにしまってある予備のはちまきを取りに体育着を着たまま戻ろうとしていた。男子生徒の名は真紀也といった。校舎の二階奥に真紀也の所属するB組とさらにA組があって、女子は両方ともB組に集まっていた。その自分の教室へその真紀也が入ろうとしたが、入り口でとつぜん横から何者かが足を出して真紀也の足をひっかけ、さらに別の者がつきとばしていた。それらの行動の主はもちろん、教室で自習していた女子生徒たちである。
洋子「ちょっと、あんたあ、かってに女子ばかりいる教室へはいろうとしてなんのつもり?」
真紀也「ええっ?自分のはちまきをとりに来たのに…。」
久留美「それだったらちゃんとはいるまえになかがどうなってるかたしかめてはいってよね。いま、教室にいるのは女の子ばかり、スカートぬいで遊んでいるコもいるの。」
真紀也の前には隣のクラスのA組の所属である数人の女子生徒がたちはだかってきた。
真紀也「でも、はちまき取って戻らなければ…。」
京子「なにがはちまきよ。今日は女子が体育館を使うはずだったのに女子の先生が急に休みになったからって勝手に男子が占領しちゃってさあ、わたしたち女子は怒っているのよ。」
洋子「だれかに責任を取ってもらわないと、気がおさまらないわね。ねー!」
真紀也「けれど、授業あるから、すぐにはちまき持っていきたいから…。」
そこへ、真紀也と同じB組の絵美子が現われてきた。
絵美子「要するに教室入りたいってわけね。だけど、こんな女の子ばかりいるところ、どうやって入るつもりなの?」
久留美「ふふーん、わかった。あんた、エッチなことがすきなんでしょう。」
真紀也「そんな、ただ、はちまきを取りに…。」
洋子「じゃあね、わたしたちのいうこときいたら入ってもいいわよお。」
真紀也「ええっ?なにを?」
京子「ふふふふ。おとなしくしな。」
真紀也「あっ。」
京子が真紀也の右腕を強く握り始めると、洋子も真紀也のもう一方の腕をつかみはじめた。そして絵美子も真紀也の背中にまわって腕をまきはじめた。真紀也をつかまえた女子生徒たちを久留美が誘導した。
久留美「さあ、こっちへ来るのよ。」
真紀也「ええっ?」
真紀也が四人の女子生徒につれこまれたのは、B組の教室の横にある女子便所だった。ちなみに、この四人の女子生徒は小学校の時にいつも固まっていたなかよし組で、絵美子だけが違うクラスになっていた。もちろん、真紀也とは違う小学校で、この日までこのうちの誰ともいっさいしゃべったこともない。
京子「ここにはいりな。」
真紀也「ここって、女子便所…。」
絵美子「そうよ。女子便所よ。」
久留美「さあ、わたしたちとエッチなことして遊びましょうねー。」
絵美子「こんなかわいい女の子ばかりと遊べていいわねー。このことがわかったら、ほかの男の子にまたいじめられるわよ。」
洋子「でも、だいじょうぶよ。わたしたちあんたを守ってあげるから。ねー!」
真紀也「あの…。」
久留美「ほら、ほんとうはうれしいんでしょ。」
洋子「ねっ、しょうこにこのへんがふくらんでるじゃない。」
洋子が真紀也の着ていた体育着のズボンの股間に手をさしのべた。
久留美「だめよ、洋子、ひとりだけ勝手にそこさわっちゃ、便所の一室に入ってからみんなでやるのよ。」
絵美子「ほらほら、おちんちんふくらんでるわ。身体はうそつかないわねえ。」
京子「やっぱり思ったよりすけべなんだ、こいつは。」
とうとう女子便所に真紀也はつれこまれてしまい、入り口の扉を閉じられた。
絵美子「じゃ、さっそく、うふっ、わたしがこのなかでただひとり同じクラスだからぬがせちゃおーかなあ。」
そういうやいなや、絵美子がさっと真紀也のはいていた体操着をおろしてしまった。
真紀也「やだあ。」
久留美「あははは、やだあだって。女の子みたいー。」
洋子「さあ、こんどはパンツよお。もしかしておちんちんないんじゃないかしら。」
京子「ほんとうは女の子なのよ。」
洋子「ふふふふ、おびえてる。かわいいわね。」
絵美子「パンツぬがす前にきいてみようか。ねえ、クラスにいる女の子でだれがいちばんかわいい?」
京子「好きな女の子の名前言ってみな。つれてきてあげるから。」
真紀也は首をゆっくり横に振るだけだった。
久留美「絵美子どう?こんなかわいいし。」
たしかに、髪の毛が胸まで届いている絵美子はアイドルのようなかわいらしさを持っていて真紀也もかねてからかわいいと思っていたが、いまこうしてはずかしめられているとそんな気持ちも消えかけていた。
京子「なにだまってるの?もうここまで来ちゃったんだから、ほんとうのこと言ったほうがいいわよ。」
久留美「ふふーん、目の前に絵美子がいるから言いにくいみたいね。でも、ほらねえ、顔がだんだん赤くなってきてるわよ。絵美子が実はいちばん好きなんじゃないの?」
洋子「絵美子はねー、自分のこと好きという男の子にはやさしくするけど、好きじゃないっていったらがらっと態度変えるからこわいわよお。」
真紀也「じゃあ…。」
洋子「じゃあ?男らしく白状しなさい。」
京子「首振ってこたえてもらおうか。絵美子のこと好きならたてに振って、好きじゃなかったらなんにもしないでいいわ。」
自分の背中にぴったりくっついている絵美子がこわくなった真紀也は、好きといわなければひどいめにあわされるかもしれないと思って、ついに首をたてに振った。
久留美「よおし、ほーら。」
絵美子が真紀也を前のめりに倒した。
真紀也「ええっ?なにをするの?」
絵美子「あんたみたいな女のくさった男に好きになってもらってもめいわくなのよ。このストーカー!」
真紀也「そんな。」
絵美子「そこの便器で顔をふいたらどお?」
真紀也「やだ。」
絵美子「じゃあ、いいわ。もうやろうか、みんな。」
久留美「うん。」
京子「よーし。」
とうとう、絵美子は真紀也のパンツをおろしてしまい、性器を露骨にさらしてしまった。
洋子「きゃー、きったないおちんちん、見てられないわ。」
久留美「ほんと、いやらしー、ばけものみたい。」
京子「こんな根性の曲がったおちんちんを持った男に好きになられる女の子、どんなに虫酸がたつかしらね。」
絵美子「ちょっとみんな、そんなこというもんじゃないわ。かわいそうよ。」
久留美「あー、絵美子が今のせりふ聞いたあ?よかったわねー、あんたー、絵美子やっぱりやさしいでしょう。」
洋子「絵美子ね、他の子に浮気しなければいじめっこからあんたのこと守ってくれるって。」
絵美子「じょうだんじゃないわよ。こんな女のくさった男。」
洋子「あら、絵美子に言われて傷ついてるって顔してるわよ。」
京子「そろそろいいんじゃない?絵美子にやらせよっか。」
久留美「同じクラスだしね、ほら、絵美子がおっぱいさわらせてくれるって。」
真紀也「やだ。」
京子「やだ?あんたやだと言ったわね。絵美子傷つくわよ。せっかくあんたの好意を受けてあげようとやさしくしているのに。」
絵美子「まあ、いいわよ、とつぜんでこの子びっくりしているから。ほら、右手で。」
久留美「よかったね、絵美子はすごくやさしい女の子よ。」
真紀也「ああっ。」
絵美子が真紀也の右手首をつかんでじかに胸にさわらせるようにし、左手で真紀也の性器にふれはじめた。
絵美子「おもいきりもんでいいわよ、ほら、ほら。」
洋子「絵美子のおっぱい、おおきくていいでしょ。」
京子「でも、こいつへんねー、絵美子のおっぱいさわってるのに、立たないわ。どうして?」
久留美「ねええ、わたしたちのこと、先生に言う?」
絵美子「言ってもむだよ。わたしたち、おとなしい女の子でみんな通っているんだから。ねー!」
絵美子がさかんに真紀也の性器をまさぐって興奮させようとするが、はずかしがって反応がなかった。
京子「かわろうか、絵美子。わたしもおちんちんさわりたーい。」
洋子「だれがいちばんこの子を興奮させられるか競争してみるのもいいわね。」
洋子、京子、久留美の三人がかわるがわる真紀也の性器をまさぐっていたが、まだ興奮してこなかった。
久留美「わたしたちもはだかにならなきゃいけないんじゃない?」
京子「よし、ぬいで見せてあげる。」
絵美子「いいわねえ、ただで女の子たちのはだかが見られるなんて。」
洋子「ちょっと、この子、顔をそむけてるわよ。」
久留美「どうしたの、見たくないの?」
絵美子「女の子のはだかを見たくないというのは、あんたがブスだと言っているようなものよ。」
真紀也「そ、そういうわけじゃあ。」
京子「よおし。まず絵美子がぬぐって。」
四人もランジェリー姿になってしまったが、それでも真紀也の性器は立たなかった。だが、そのうちに絵美子が髪の毛をかきあげた時だった。
洋子「ねえ、いまおちんちんぴくっとなったわ。なにしたのかしら。」
京子「絵美子が髪の毛をあげた時よ。」
絵美子「えっ?」
京子「ほら。」
久留美「あー、わかった。この子は、髪の毛で興奮するんだあ。たまに、そういう男の子もいるって聞いたことがあるもんねー。」
京子「なあんだ、髪の毛が長い女の子が好きなのね。」
洋子「じゃあ、絵美子もほら、おっぱいまでこんなに髪の毛長いでしょ。ほら、おったってきた。」
京子「それとも、ほら、たしか同じクラスにもうひとりいるじゃない、もっと長い髪の毛の子。」
絵美子「雅代さんよ。みつあみして腰まである、いちばん髪の毛が長い子。」
洋子「そっか。雅代さんが好きなんだ。」
事実、そのとおりで、真紀也が最も好意を抱いていたのはその雅代だったし、ヌード写真など見てもなんとも思わないのに、長い髪の毛を見ると最も興奮するのであった。
久留美「ほうら、赤くなってるし、おちんちんたってる。」
京子「雅代さん、つれてこようか、あの子おとなしいけれど、けっこうすけべなんだよ。」
洋子「そうよ。ふだんバイブ愛用して想像エッチなんかしてるのよ。」
久留美「ほら、おちんちんが、雅代さんのことをもっと思いださせたら。」
洋子「雅代さんのまねして、絵美子も三つ編みするって。」
久留美「ほうら、編んだら髪の毛さわらせてあげるわよ。」
絵美子は前髪に結んでいた黒いゴムをほどいて、髪の毛を分けると三つ編みに結いはじめた。絵美子が三つ編みをしたことは今までなかったため、真紀也も興奮しはじめた。その時、真紀也の性器が最高に立ってしまって、ついに性器から精液もあらわれてきた。
洋子「あっ、見て見て、潮ふいてる。」
久留美「きゃあー、えっち、出てきた出てきた、きゃははは。」
京子「髪の毛編んだの見ただけで、きっと変態よ。こいつ。」
真紀也「ううっ。」
真紀也はもだえてしまい、とうとう四人の女子生徒の前で精液を大量に出してしまったのである。
京子「あーあ、こんなに。」
久留美「まあ、はいているパンツまでぬらしちゃって。」
洋子「おもらしした姿、このまま教室へつれていってクラスの女子みんなに見せちゃおうかなあ。あなたの好きな雅代さんの反応見たいし。」
やだ、と言いたい真紀也だったが、ショックでなにも言う気も起きなかった。
絵美子「ふふふ。わたしたちだけで特別面白いもの見させてもらったから、今日はこのへんでかんべんしてやろうよ。」
京子「なあに、絵美子、急にやさしくなっちゃってさ。」
洋子「まあまあ、続きはまた今度のお楽しみってことにしましょうよ。ほら、泣いちゃってるわ。」
事実、真紀也の目から涙が出ていた。
絵美子「ね、たしか、はちまき取りにきたんでしょ。わたし、あんたの席知っているから取ってこようか。そろそろ授業に戻ったほうがいいかもよ。」
京子「先生に、こんな遅くなって何やってたんだって怒られるけれどね。」
久留美「気持ち悪くなってトイレに行っていたって言えばいいわ。」
洋子「本当だものね。げんにここはトイレだし、ねー!」
絵美子「じゃあ、わたし取りにいってきてくるから、他のみんなはこいつの濡れたからだのところ、ティッシュでふいてあげるといいわ。」
京子「髪の毛で興奮するなんて、この男も変わってるわね。男といえば、胸とかお尻とかに興味持つものと思っていたけれどね。」
真紀也のクラスには、事実雅代が最も長い髪の毛の持ち主であり、次に長い髪の女子が絵美子だった。あとは三つ編みできるほど長い髪の者はいない。ここにいる絵美子以外の三人のうち、洋子が肩まで、京子がマッシュルームのセミロングであり、久留美はショートだった。
絵美子がドアを出ていく間、言われたとおりに隣のクラスに所属する三人の女子生徒が真紀也の濡れた性器と、精液がとびかかった膝をティッシュで拭いていた。
久留美「ねえ。びっくりしたでしょ。でもね、みんなあんたのこと男子にいじめられてかわいそうだってしゃべってたのよ。絵美子は特に心配してたわよ、あんたのこと。」
そう聞いても、今のように屈辱的なことをされては絵美子の顔をまともに見ることができなくなってしまった真紀也であった。好みのロングヘアで、顔も雅代よりかわいいと思っていた絵美子とは今日初めてしゃべったようなものだったが、イメージはたちまち崩れていた。
絵美子が真紀也の予備のはちまきを取って戻ってきた。
絵美子「ちょっと、今出ちゃだめよ。見回りの先生が廊下を歩いてる。あ、階段をのぼってったわ。今なら出ていいわ。」
京子「そうね、男子が女子便所に入っているとわかったら大変だからね。」
洋子「ね、絵美子はちゃんと気を使っているんだから、絵美子のこと悪く思ったらだめよ。」
久留美「さあ、体操着あげて。」
女子生徒たちにつれられて絵美子にはちまきを渡され、ようやく便所から出て解放された真紀也だったが、絵美子たちの行動に大声で泣きだしたい気持ちで体育館に向かい、走りながら階段をおりていったのであった。

 投稿の目次   その2へつづく