ミス                   (1) 

                                            作:テンちゃん  

 
        2011・8・26         (アメリカ  タブロイドゴシップ紙  第4面)
 
 
{今年度ミス・ニューヨーカーイヤーコンテストのグランプリ受賞者(24)が私生活の面において不謹慎な行動があったとして今月中にも受賞剥奪の可能性もある、とコンテスト主催者側が発表した。主催委員長のカーター氏は当紙の取材に対し「正式な調査が済むまでコメントは控えさせて頂く」と頑なに口を閉ざしている。彼女は現在モデル兼タレントとして活躍している売り出し中の美女。
 
 
 
        2011・8・29         (アメリカ   ニューヨームタイムズ紙   第11面)
 
 
{昨夜9時過ぎ、ミス・ニューヨーカーイヤーコンテストの主催委員長カーター氏がグランプリ受賞者ミラー・ヂュオンさん(24)に対し「受賞剥奪を告げた」とコメントした。調査結果によると「彼女は市内にあるバーで性的に不謹慎なことをしてしまった」と語りその行動と更なる調査を継続する意向を示した。また、彼女は昨年度のダイヤモンドカリブコンテストでもグランプリを受賞しており「金髪の天使」として車のコマーシャルやドラマなどで幅広く活躍している。
 
 
 
        2011・9・4          (アメリカ    ワソントンポスト紙    第18面)
 
 
{スポークスマンから入った情報によると8月29日にミス・ニューヨーカーイヤーコンテストグランプリを剥奪された、ミラー・ヂュオンさん(24)が「報道にあったような事実は一切ない。このような事態が許されるはずもなく提訴の構えもある」と伝えた。
しかし、同コンテスト関係者によると「彼女は以前からそのような性癖があった」と当取材者に語っており情報が錯綜している。また、同コンテストの主催委員長であるカーター氏は「非常にデリケートな問題なので慎重に調査を進めていきたい」と話した}
 
 
 
        2011・9・6          (アメリカ  ノーズカロライナ州  フイッツ  地元紙   第3面  写真付き)
 
{先日ミス・ニューヨーカーコンテストの受賞者であるミラー・ヂュオンさん(24)が我々の取材に対し「カーター氏はこの国に住む全女性の敵。ないべきものを事実として伝えられ非常にショックを受けている」と、同新聞社に訪れ胸の内を語った。(同写真)
 
ミラーさんは、フイッツ市近郊の生まれ。地元の大学で幾多のグランプリを受賞しており市で行われるボランティアなどに積極的に参加し活動の一環として多額な寄付金なども贈与していた。フイッツ市、初の女性市長であるケレン氏も「精錬潔白の彼女がそのような愚行を犯すはずもなく市をあげて事実の解明に乗り出したい」と声を震わせた。
これについて委員長カーター氏は「公判中なのでコメントは控えたい。しかしあの晩、彼女は間違いなくバーに居たはずだ」と我々の電話取材で語った}
 
 
 
         2011・9・13         (アメリカ    ニューヨームタイムズ紙   第3面)
 
{警察当局の発表によると元ミス・ニューヨーカーグランプリのミラー・ヂュオン容疑者(24)が8月2日未明、市内にあるバーで少年に集団で性的虐待をした疑いがある、として暴行容疑も視野にいれ捜査を続けている。調査によると8月2日未明、ミラー容疑者ら複数が同市内にあるバーを訪れ、少年に強引に酒を飲ませたあと、性的虐待を繰り返した疑い。現場には拘束用の道具も残されていたとみられ、被害届けのあった先月中旬頃から当局で内偵捜査をしていた。ミラー容疑者は現在行方が分からなくなっており関係者から事情を聞く方針だ}
 
 
 
 
 
 
「ややこしいことになったわね、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、全部あなたのせいじゃない」
 
彼女はそう言うとベッドに拘束された男を見やった。
 
いまやコンテスト委員長としての威厳は消え失せ、ぼんやりとした表情の中にも、驚愕と恐怖に頬がひきつっている。
 
「ンぐ」
 
「ンフフ、、、ここで大声出されちゃ困るものね、、、、、、、いい顔よ、、、、カーターさん」
 
彼女はイスで美脚を組み直し週刊誌を手にとった。革製のベルトで両手両脚を拘束しているとはいえ彼女の視線が男から離れる
ことはない。ゴルフ状の球体が彼の口を封じ、それ以外の顔全体が光沢のある黒いカバーで覆われている。
SM用のグッツがここにきて役に立つとわね。ここがどこかさえ分かっていないだろう。
さすがに工業用アルコールは効くのが早いわ、、、、、、、しばらくおとなしくしてなさい、、、、、、
 
今現在もっとも新しい情報が手元にある。その表紙を見た瞬間、めまいに似た頭痛が彼女を襲った。
 
 
 
 
 
                     2011・9・18刊行     (アメリカ   週刊誌)
 
      (狂気!未成年の少年を拉致、監禁!?    私は見た!複数の女性で少年が襲われるのを!!)
 
 
{先月、コンテスト受賞者の権利を剥奪されたミラー・ヂュオン容疑者(24)がニューヨーム市内のバー(クリスチャン)で中学生の少年を泥酔させ複数で性的虐待を繰り返していた事実が分かった。現在彼女は行方をくらましており当局が捜査を続けている。
尚、このバーを経営するブーマー氏(55)もなんらかの事情を知っているとみられ警察は任意で同行を求めている。
関係者によると彼女達は車1台でやってきて、拘束した少年にむりやり酒を飲ませたらしい。よくこのバー訪れる客の話では
 
「もう車から降りてきた時から様子が変だったわ。カウンターに座ると後ろ手に縛られてる少年に無理やり酒を飲ませるんだもの。
ええ、初めはなにかの余興かと思ってみんな笑ってたわよ。でもそのうち5人居たうちの1人が口移しで酒を飲ませたあたりからその子の様子が変になってね。5人で引きずるように奥の部屋に消えて行ったわ」と語った。
 
さらに別の女性は「私はラップの音とかうるさくてトイレに行こうとしたの。そしたら奥の部屋の扉が少し開いてるじゃない。なんの気なしに見たら女性5人がよ、かわるがわる交代で男の子の上に乗って腰振ってんだもの。もうそりゃあビックリしたわよ」と、激白した}
 
{また、このバーの隣りに住む主婦の話しでは「夜中になると音楽がうるさくてねぇ。ただね、音楽が切り替わるときっていうのかしら?
男性の異様な叫び声とか女性のうなり声とか聞こえるときあったからね、前からなにしてんのかしら?とは思ってたのよぉ。私もたまに行くんだけど奥に部屋なんてあったかしら?え、もうあそこ無くなっちゃうんですか?」と興奮気味に語った}
 
その当日バーで酒を飲んでいた男性は「うん、ああ、彼女?いや、初めは分からなかったよ。まさかこんな落ちぶれたバーにミスが来るなんて思わないでしょ?でも深めの帽子を被ってて妖しいなぁとは思っていたのさ。夜にグラサンしてくる女なんかいやしないからねぇ。でもあの5人、スタイルいいから店の中でも目立ってさ。てっきりマスターの仕込み、ショータイムと思ってたんだよ。
いつミラーか分かったかって?ほら、俺がさぁ、カウンターに注文しに行ったんだよ。正面から見たらすぐ分かったよ。
いやぁ、まさか彼女だとはね。え?いや、俺が声かけようとしたら慌てて奥の部屋に行っちゃってさ、ハァー、いいねぇ、、、、ミスに陵辱されるなんて、、、、、、カァー、、、いつかさぁ、あやかりたいねぇ俺も」と気恥ずかしそうに語った}
 
 
問題は最後のこの男だった。確かに顔を見られた気もするがそれだけで確証は得ていないはずだった。
しかし、私以外の4人。うち1人でも捕まれば全ては明るみに出てしまうだろう。バラバラに行動したのが裏目に出たか。
 
こうして最後に残ったのがこの選択肢だった。この男の口から全ては事実無根、間違いでした。受賞者を復活させます、と言ってもらえばいい。思考が混乱している。果たしてこんな幼稚な方法で全ての事実を隠匿できうるものなのだろうか。
 
同時に浮かんできたのは今まで恩恵を与えてきてやったはずの世間の冷たい目だった。
 
血と汗の滲む思いで勝ちえてきた数々の栄光。
仲間さえも蹴落とし、美の追究に明け暮れた毎日。かたや表舞台では優良な市民として振る舞い、多額の金を惜しまなく注ぎこんだ。
しかし、捜査状況が進むにつれ自分の足元がぐらついていくのが分かった。
だが、私は社会に貢献してきた。それがたとえ偽善と呼ばれるものであっても、たかだか少年をレイプしたぐらいでフイになるべきものではない。
 
月に一度、生理前、腹の奥底、中心が異常に疼くことがある。そうした夜は大学の後輩経由でこうした少年を拉致してくる。場所もその都度変え、地元のマフィアに指示された通りに従っていた。
 
歳は若ければ若いほどいい、そう伝えてあった。年端もいかぬ少年が私達、女の洗練されたボディを見た時の卒倒しそうな顔。
そのうろたえた様子を見てるうちに勝手に蜜が溢れ、乳首が熱く萌えてくる。
 
別に力任せに拘束する必要はなかった。手錠する時は年頃の少年も興味津々といった具合で自ら後ろ手に合わせてくれる。
それが罠だとは知らずに。アウトレットショップで購入した囚人用の両脚の拘束具。映画のシーンを思わせるジャラジャラとした鎖はヨチヨチ歩きしか許さない。オモチャとはいえ、後ろ手に手錠、そして足かせ、これでもう自分ではどうすることも出来なくなる。
 
数回、行為を重ねるうち、後ろからの責めに男の子が弱いことがハッキリと分かった。
後ろから、中指で乳首をいじり、尻の割れ目のラインを撫でてやる。耳を舐めてあげると子猫のような声をあげる少年。
焦らしに焦らしたあと触れるか触れないかのさじ加減ででペニスをさすってやる。
 
まだ成長段階のペニスを弄び、射精ギリギリで手から離してやる。懇願の表情でフィニッシュを求めてくるがそれには応じない。
後ろから伸びた私の手が予想外の動きをし、少年を翻弄し続ける。我慢できないのか腰を引くが数人がかりで無理やり立たせる。
両脚がガクガク震えだす。ビンビンと跳ね回る棒を無視して愛撫だけを続けていくと、やがて狂ったようなおかしな顔になる。
 
コットンでフカフカしたベッドに乱暴に押し倒す頃には、いつ射精してもおかしくない棒がヒクヒクと波打っている。
 
 
そして、、、、、、
 
大きいとはいえない肉の棒を濡れきった肉の狭間に優しく当ててやる。さするように、、、、、、慣らすように、、、、、、、陰心をなぞるように亀頭を滑らすと私自身の声が部屋に響く。
 
多くの少年はこの時点で射精してしまう。まだ入れてもないのに。だから私はいつも早めに入れてあげる。
 
あったかいよう、、、、、、、、、、、だいたいの童貞少年は涙を流しながらこう言う。動いちゃうわよ、、、、、、、、、私は言う。
動かないで、、、いま動いたら、、、、この時の少年の顔が私を欲情させる。どう懇願しようと私の腰はゆっくり動いていく。
 
少年の耐える顔を見ながら数回、思うがままに腰をグラインドさせると必ずと言っていいほど暴発し膣内に爆発させる。
暴発する前、私は必ずこう言う。、、、、、、、、、、、、、絶対に出したらダメよ、、、、、、がまんなさい、、、、と。
 
ギリギリのところで腰の動きを止めるけど、そのタイミングが難しい。すでに抑えられないのか動きを止めても射精してしまう子もいた。
膣内に温かい液がほとばしる。その時はしょうがない。腰を自分でも分かるほど乱暴に動かし情けない少年の顔を見ながら言う。
 
なに出してるのぉ!?、、、、ほらぁ!、、私の中になにを出してるのぉ!?いまぁ!、、、、、、、言いなさいっ!と、、、、、
 
精液の量が一段と増え、子宮めがけ当たってくる。木製のベッドが壊れそうな音を出し、私は快感でコットンのシーツを握り締め獣のように腰を回転させる。
適度に灼けた肌の私。それに引き替えモヤシのような体の少年。体格もそんな差を感じさせず、これではどっちが男か分からない。
 
私の声が聞こえているのかいないのか、なかには体を痙攣させそのまま失神してしまう子もいた。
 
でも、射精まで達しない我慢強い子もなかにはいる。
 
そうゆう子の射精感に堪える顔を上から眺める。歯をくいしばり渾身の力で耐える子。腰を動かす暇がなく入れただけで暴発させてしまう子もいた。なんとか我慢してた子も耐えられなくなる寸前、私の顔を見つめてくる。もう一度言う。
 
ンフフ、、、、、なぁに?ダメよ、、、、、、、、、、、勝手にイクなんて、、、、、お姉さんはミスなのよ、、、がまんなさい、、、、
 
ミス、、、、、、、、年端かもいかぬ子でも、それがこの都市で最も美しく優雅な女性とは分かるはず。
女性の内に生で出す、ということの重大さも知っている。
 
私がイイって言うまでがまんなさい、、、、、、、ほら、、どうしたの?、、そんな苦しそうなお顔して、、、、、、、気持ちいいのぉ?
決してイイわよ、なんて言わないけどね。
 
数分もった肉棒でもやがては終演を迎えることになる。ひきつけのように体を震わせ大きな声で喘ぐ。喘ぐ。喘ぐ。やがて、、、、
 
猿ぐつわをしなかったのは、その若い鳴き声を聞きたかったから。ヤギが締め殺されるようなか弱い声。
拘束された体を痙攣させながら全身の筋肉を張らせる。涙を溜めた大きな瞳を潤わせながら上に乗った私を見つめてくる。
 
メッって言ったでしょ、、、、、、、、こんな中に出してぇ、、、、、、、、んー?聞こえてるぅ?
あらあら、、、、、どうしたのぉ?もう降参?ミスとやれるなんてそうそうないのよ、、、、、、、、、、私はこう言う。
 
でも本当に犯すのはこれから。少年が許しを乞えば乞うほど私の肉壁は感度を増し、それはやがて子宮に伝っていく。
少年の手枷足枷が軋むほど肌が火照っていく。ベッドの音が激しくなればなるほど抑えの効かない欲情が表出していく。
 
後ろ手で拘束された少年の肩をフォールするようにして押さえ、腰をこねる、、、、こねる、、、、、こねる、、、、、こねる、、、、
 
折檻される少女のような大きい声で喘ぐ少年。
 
少年が気を失ったら交代。それが唯一のルールだった。あとは各自思い思いのプレイをすればいい。
 
 
こうゆう反応は大人の男性にはない快感を生んでくれる。何度か年上の男性と交わり身を委ねたが私には合っていない。
男と女がセックスするのになぜ女が受け身にならなければいけないのか?私には理解できなかった。
 
あのバーのマスターは裏社会の厳しさを知ってるはずだから吐くことはないだろう。
情報を漏らしたその瞬間、彼の命も終わったに等しいことになる。そうだ。
私は捕まるべき人間ではない。なんとしてでも逃げのびて再び栄誉の賞賛を浴びるのだから。
 
 
そこまで考えるまで何秒要したろう。彼女は男に素早く視線を走らせた。さきほどとなんら変わらぬ大の字の姿勢。
精密機器の清掃などに使われるアルコールを大量に摂取させたせいか顔色は悪く、額に脂汗が滲んでいる。
 
「これさ、情報、漏らしたのはあなたでしょ?、、、、、、、、、、、どおぅ?、、、、わたしとヤりたくてムズムズしてるんじゃなぁい?」
 
「ンっむぐ!、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、ンん、、、ンむぅ!、、、、、」
 
「こうしてコンテストの参加者とコンテストの委員長が同じ所に一緒にいるってマズいんじゃないかなぁ?、、、、、、
全部撤回してくれないと、、、、、、、あんたにレイプされた、、、なんて言っちゃうかも」  
 
 
 
彼女は手にした週刊誌を投げ、ベッドに近づいていった、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
 
 
                            その2へ続く

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