東京痴女物語(秋葉原編) (3)

                                      作:テンちゃん  
   

「え、、、Aです、、、、必死になって舐めまわす、、、、、、です」
 
考えたあげく武男がそう答えるや、3人の女の子はベッドに子供みたいに飛びついてきた。
買ってきたばかりのピンクのナース服は、一般の病院では見ることのできない恥虐的なデザインが施され、キラびやかな私服の時よりも一層ナヤまし気に見えた。
肩をポンッ、と押されると、縛られた手足に力を込めたが、ある一線を境にバランスが失われ、簡単に仰向けにさせられる。
 
「ほらぁ、ん、、、はやくナメてよォ、、、必死になってナメてくれんでしょ?、、、、、ね、、はやくぅ」
 
ゲームの映像と音声、さきほど武男にされた手淫の【なごり】が部屋をあまねく色取り、5人の女と1人の男が醸し出す独特の空気がタバコの紫煙のようにゆったり流れている。
 
1人の女が自分の顔にまたがってくると同時に、反り起った棒がいじられるのを感じた武男だったが視界はほとんど闇に包まれ、どのように扱われてるのか判然としなかった。
 
「はやくぅぅ、、、もぅ、、はやくしないとこうやって押し付けちゃうぞぉ、、、、、、、、、、、、、ン、、、、、、、、ァ」
 
マンガやゲームで見るのとは違い、深い森にたたずむ朱色の肉はグロテスクどころか子供の頃、磯辺で獲った貝類を連想させた。これが女の子の性器・・・・・・・・・・可愛らしい自分の上にまたがる彼女の顔からは、まさか、こんなものが【付属】しているとは夢にも思わず、堅く反ったものがなぜか萎縮していった。
 
「アレぇ、、?、、、、なんか、、縮んじゃったよぉ、、、、、え?、、、なんで?なんで?」
 
遠方からこだまするように聞こえてくる消沈した女の子達の声に、自分の上にまたがった女が反応する。
 
「なに?、、なんでぇ?、、、、ちょっとぉ、、、それってスゴイ失礼じゃな〜い?、、、ふつうはビンビンになんだよぉ、、、こうゆうことされるとさぁ、、、、なんかショックなんだけどぉ」
 
口に当てがわれた性器をわずかにズラすと、怒ったような、しかし少し戸惑いの表情で見下ろす女の子。
【顔面騎乗】をさせられているマンガやゲーム、第三者の視点からでは容易に興奮できたものが実際にされてみると、そう強い興奮は感じなかった。
武男はふと、去年初めて行った風俗のことを思い出した。友人から無理やり誘われ一万五千円という武男にしては大金を払っておこなわれた【プレイ】にも、なにか釈然としないものを感じたまま結局、射精できずに帰ってきたことがあった。
お金という対価を払い、演技のような喘ぎ声を出されてもなぜか「彼女は仕事でしてるんだ」という固定観念が拭えきれず、そうしてる内に時間は経過していき、自分には合わない世界なんだな、と思ったことが今現在と重なっていく。
 
「ホラァ、、、こうやってお口ふさがれちゃって、、、、、、、、、、、クルしいのぉ?」
 
上の女の子が本心ではなく、武男自身を興奮させるために言ってるらしいことが伝わってくるほどに、「起たせなくては、、早く起たせなくては」と思ってしまう武男がいた。
女の子が「自分の思い通りにすぐ起たない」ということを感じると、その子に対し「ほんと失礼だな、、、」という自虐感、責任感が武男のなかで塵クズのように積み重なっていく。
だが、口もとに当てがわれたチリチリとした陰毛とヒクヒクとぬめり気のある肉は、武男にとって【不快】でしかなく、勃起させる材料としてはほど遠いものだった。
 
「ダメだよぉ、、、コッチ。、、、ふつうみたいに縮んじゃったぁ、、、、コイツ、、もしかしてあれ?、、こうゆうゲームでしかコーフンできないカラダなんじゃないの?、、、だとしたらさぁ、、、、さいあくぅ」
 
その言葉は、なにか武男の男としての存在感さえも否定されてるようで、隠れるように、今や萎えた肉棒にみるみると皮が被っていく。それは彼の自信のなさと、彼女達を満足させられない悲壮の象徴だった。
 
上にまたがった女の子は無言のまま武男の顔から性器を外すと、彼と目を合わせるのも嫌がるようにソッポを向く。
局部をまさぐっていた2人の女の子もシラけたように彼の顔を覗き込む。
 
「、、、ゴ、、ごめんなさい、、、あ、あの、、、、初めて、、、、はじめて見たんで、、、、す、、すいません、、、」
 
ホテルの一室に【監禁】され逆レイプされるように手足を拘束された武男は自分でも思いもよらないことを口走っているのに気付く。
しかし、それくらい今まで顔面騎乗していた女の子が傷付いて見えたのは事実だった。
 
「パソコンさぁ、、、ベッドのそばまで持っていこうかぁ!、、」
 
リビングにいる2人の女の子がパソコンキャビンごと移動させてくると滑車の音が武男の耳もとで止まった。
間近で画面を見ると彼女達の着ているピンクのナース服そのままに、やはり同じように顔面騎乗している女の子がアニメ独特の描写で映っていた。
 
【「ンッんんっ、、、っ!!、、クルしぃ、、ぷぷっ!、、、や、、やめてぇ!、、ングぅ、、」
 「アハハ、、、ほらぁ、、もっと舌使いなよぉ!、、んっ、、ァ、、、そぅ、、、ソコぉ、、、んんっア!!、、、もっとナメなよぉ」
僕は必死に抵抗したけど、太ももの柔らかい感触で顔を挟まれるように身動きできない。上に乗った彼女の口からは長い糸を引くみたいに涎の滴が垂れた。無理やり性器を押しつけられるなんて。そんなことがこの世にあるとは思わなかった僕は恥ずかしさと女の子の熱い体温に包まれながら勃起していった、、、】
 
字幕スーパーと共に主人公の悶える声と、女の子の歓喜の声が交互にスピーカーから聞こえてくる。
特に、可愛いらしい笑みをこぼしながも、やや恥ずかし気な顔をし、主人公を翻弄していく8等身の美少女キャラを見ているとムクムクと自分のものが大きくなっていくのが分かった。
 
「なァに〜?、、、ほんとに変態なんだね、、、、、タケオ君って、、秋葉原ってこーゆーの多いんじゃない?、、、」
 
軽蔑と困惑が混じった目で、さきほどまで顔面騎乗してた女の子が言ってくる。
 
「あ、、、、い、、今だったら、、大丈夫だと思います、、、たぶん、、、」
 
妙な空気が辺りを支配してるのが分かった。犯される立場の自分が自己申告している不可思議な光景。
 
「ホントに?、、、ほんとに大丈夫?、、、さっきのでアッタマ来てんだけど、、ま、イイわ、、、、乗ったげるからちゃんとナメてよね」
 
ゲーム上では物語が進行してるらしく、ナースに紛した女の子や主人公の顔が断片的に変わっていく。
 
【「アアッん、、、初めて学校に来た子はねぇ、、こうやって私達が味見してるの、、、ンンッ、、あン」
「ンン〜!、、ち、ちょっと、、、ク、、、だ、だから苦しいですって!!、、、ンぐっ、、ぷぷっ」
「ア〜ン、、、あたしダメかも、、、この子の顔でイッちゃいそぅ、、、、、、、んんぁ!キモチいい、、、アァァん、、」】
 
声優の作り出すアエギ声は、まるでそのキャラがそこに実在するかのようなリアリティを醸し出していた。
ゲーム画面から目を離した武男は、間近にさきほどと同じ肉の塊が見えたが、不思議なことに最初に見たときより格段にエロチックに見え、ソコが神聖的にすら感じた。
舌を突き出すと辺りかまわず舐めまわし、敏感に伸縮するヒダからその中心に必死に舌を這わせる武男。
 
「ンァ!、、そぅ、、それでイイの、、んッア!、、、、はじめっからそうヤればいいの、、、、ッッン、、あンっ」
 
女の子の自然な喘ぎ声を聞いてると、縛られながらも「奉仕してるんだな」という自信と正義感が沸き立ってくる。
それに伴い、萎えたものが嘘のように堅くなっていくのが分かり「ここに入れたい、、入れてみたい」という思いが栗立ってきた。
 
「エ〜!?、、、なにぃ!このゲキテキな変化はァ!?、、、さっきと全然ちがうじゃん!、、、、さ〜すがアキバく〜ん」
 
自分はオタクではないと常日頃から思っていた武男だったが、もはや彼女達にしてみればその部類に入るのだろう。
パソコン画面がギリギリまで寄せられると、完全に主人公と自分が重なっていくのが分かった。
 
「コレさぁ、、、触ったらイッちゃいそうだよね〜、、、なにいきなりオッキクさしてんのぉ?、、、、ゲーム見てさァ、、あははは!」
 
自分の顔に乗った女の子は気を良くしたのか、擦りつけるように腰を使うと濡れきった蜜壺をサッとはずした。
 
「やっぱさぁ、、ココに入れたいんだぁ!?、、、、、え!?どこ?、、、ドコに入れたいのぉ?、、ダメェ、、聞こえな〜い」
 
【アリサという金髪の女の子は僕のモノを自分の性器にあてがうと腰を沈めた。
「、、、、うわぁぁ!、、、な、なにしてんの、、、あっグぁぁ、、、、だ、だめ、、、動かしたら、、、うごかしたらダメェェ!」
「ァン、、、なかなかイイの持ってるじゃないの、、、、、ほら、みんなも可愛いがってあげて、、、うふふ」
「い、、いやだぁ、、、そ、そんなみんなで舐められたら、、、、、、、気が狂っちゃうよぉ!!、、、、ンンああぁぁ!!」】
 
武男は特にこのシリーズの男の子の悶え方が好きだった。ゲームキャラの頼りなさが声優と絶妙にマッチしている。
 
「あ、、、ゲームの方は入れちゃったみたいだね、、、どうする?武男くん、、、、ほら、もぅ喰わえちゃうよ、、、ねぇ?」
 
その、もどかしくなるほどのジラシ方、女の子のいたずらっぽい顔付きは以前どこかで見たビデオのままだった。
自分の棒がヌプリッと音をたて見えなくなったと思うと、すぐにこの世のものと思えない感触が棒全体を包み込んだ。武男にとって初めての性交は感覚が麻痺したような肉棒よりも、自分の上にまたがって小刻みに腰を使う女の妖艶さに集約された。
上体をしなだれるように曲げ、覆いかぶさりながらキスをされると身も心も支配されていき、頭のなかが真っ白になっていく。
 
「、、、、、どぅ?おんなの子の体って気持ちいいでしょ?、、、ンッァ、、、ぁん、、武男くんの、、、奥まで入ってるよ、、、ねぇ?」
 
「あ、、、、ち、、ちょっ、、と、、、、な、なんか、、、、あ、アレ?、、、アレ?、、、、んっハハんっ!、、、あっ!」
 
麻酔を打たれたような下腹部から意思とは関係なく突如、勢いよく彼女の中に射精してしまっていた。
 
「エ?、、、え〜!?、、うそぉ!、、、なかに出しちゃった?、、、もうイッちゃったの!?、、イク時ちゃんとイクって言ってよね!」
 
「しょうがないよねェ、、初めてなんだからさ、、、、、ネ、、交代交代!、、、、あ〜ぁ、、、こんな出しちゃって」
 
自分でイッたことさえ実感としてはなく、貫く快感は頭を燃えるように熱くさせ、武男には今しがた射精した事実は一瞬の出来事でしかなかった。反り起ったままの棒は彼女が腰を上げるとピョコン、と何事もないように女体から出てきた。
すぐさま次の女の子がナース服をズラすと腰を落としてくる。この時、初めて恐怖心に近いものが沸き上がり縛られた身を動かす武男だったが、棒を挿入する女の動きの方がいくぶん早かった。
 
「、っ、らぁ、、、入っちゃったよぉ、、、んんぅア、、すぐイッたらダメなんだからね、、、、わかったァ?、、、ンァア、ンァア」
 
上から見下ろされる視線を見てると自分が犯されている事実が呆けた頭でも理解できてくる。ナース服は予想以上のリアルさを出し、実際の看護婦達が自分を犯してる錯覚に捕らわれた。
ベッドサイドに居た女の子が2人、チロチロと自分の乳首を舐めてくると急激に猛烈な【感度】が蘇ってきた。
 
「っ!、、、、ッ!、、、、、、ッ、、、、、、、、、ッ!!、、、、、、、、、ッ!!、、、、、ッ!!!」
 
「ホラァ、、、我慢しないで声出してもいいんだよぉ、、、、クスクス、、、かッわいい!、、我慢しちゃってるんだ〜、、」
 
乳首を舐めている女がそう言うと、上の子がグリン、グリンと旋回するように腰を使い自らも絶頂に達しようと動きを加速させた。
 
「ッンあ!、、ちょ、、、、、だ、だめ、、、、で、出ちゃう、、、、あ、、、、あ、、、アアアッッ!!、、、ハッん」
 
「ァン、、ァン、、ァン、、、え?、、なに?出した?、、、、イッちゃったの?、、、ダメでしょ〜!わたしまだイッてないんだよ〜!!」
 
SEXをすること、犯されることがこんなにも苦痛だ、ということが初めて分かった武男の目にパソコンのディスプレイが映り込む。
いつのまにか放課後になり町並みをバックに夕日の美しいCGが背景にあった。どうやらこの主人公は街に買い物にいくらしい。
 
【保健室で僕の上で次から次に女の子が入れ替わったのには参った。これから僕の学園生活はどうなってしまうんだろう。そうだ。
これから気晴らしにゲームでも買ってこよう。ここの近くには日本でも有数な電器街がある。・・・・・・・あ、そうだ。
僕の名前はね・・・・・・・・タケオっていうんだ】
 
・・・・・・2日目へ
 
                                 おわり

その2へ

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