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性犯罪根絶法第31条
その6
男が抵抗する意志を失い呆然と立ちつくしている間に、二人の刑務官はあっという間に男のベルトをはずし、ズボンとパンツを一気におろしてしまった。
「おおーーーーっ」。
「きゃあっ」。
傍聴席の女達から一斉に嬉しそうな歓声があがった。女たちの好奇の目は男の下半身の一点に注がれている。女達の視線にさらされたことで、そこはますます大きくなったようにみえた。
刑務官のふたりは傍聴席の反応に気をよくしてニコリとほほえむと、おもむろに一つの奇妙な道具を取りだした。
それは皮革とビニール布が複雑に絡み合ったもので、中央には革でできた奇妙なリングが結わえ付けられていた。
右側の刑務官がそのリングを掴むと、慣れた手つきですっぽりと男のペニスに被せたのだ。ちょうどリングの輪っかがペニスの根本の部分を縛り付けるような形になった。さらに彼女がリングから伸びているヒモ状のものを引っぱると、リングがさらに収縮してぎゅぎゅっとペニスの根本を締め付けることになった。
「あっ、痛いっ、何をするんですか!」。
男が抗議の声を上げるが、刑務官達は意に介する風もなく、さらに作業を進める。革のベルトを彼の腰に回して固定する。そして革につながったビニール製の帯状の布は、上半身の腕や胸にまわされて同じように固定されていく。どうやらこれは拘束具の一種らしい。あっというまに彼の身体は身動きの出来ないスマタ状態にされしまった。
なんとも珍妙な格好だ。首から上と膝から下だけを残して、全身を白いビニール布が覆い尽くし、自由に身体を動かす筋肉の全てが拘束具によって固定されてしまっていた。しかも下半身の中心には根本を縛られ勃起したままのペニスがひよっこりとそびえ立っていた。
「ううっ、離してください。こんなことまでしなくたって、今更逃げようなんてしませんよ」。
「ふふっ、何も知らないみたいだな。この拘束具はな、お前を逃がさないようにするためのものなんかじゃないんだよ。これからおまえが受けなければならない刑罰。つまり羞恥刑を執行するために考えだされたものなのさ」。
「えっ、・・・・・・」。
男の表情にはもはやさっきまでの反抗的な態度はかけらすらもなく、ただこの全く無抵抗な状態から来る絶望が支配していた。
突然、裁判長席の左側、弁護人席にいた初老の男性弁護士がいたたまれなくなったのか、この場からの退廷を申し出た。ハイミスの裁判官がそれを許可する。この法廷内で被告人を除く唯一の男性が扉を開けて退出してしまうと、この法廷内はまさにメスカマキリどものしたい放題の天下になってしまう。
「あっ、いやだ。助けて。だめ、怖い。ああっ」。
猛烈な恐怖感が男を襲い、男は本能的に老弁護士が退出しようとした扉に向かって走り出そうとした。しかし両側の刑務官はそのことを予想していたかのか、彼の両腕をがっしりと捕まえたまま決して隙は見せない。拘束具に包まれたままの彼がここから脱出することなどもはや100%不可能なことだった。
ここにいる女達に犯されてみたいという、甘い幻想はかき消えて、女達によって食い尽くされ絞り尽くされてしまうという本能的な恐怖感によって、体中がふるえだした。
「刑務官、準備は完了しましたか」。
ハイミスの裁判長の声が響く。ふたりの刑務官が声を揃えてそれに答える。
「はいっ。全て完了しました」。
「よろしい。では、ただいまから今回の判決に従って、この者に対する羞恥刑の執行を許可します。刑務官並びに傍聴人、その他本法廷内の全女性達による全ての矯正行為を解禁します。生命の危険を伴なわない限り、どのような羞恥行為も許されています。この卑劣な男に対して女の恐ろしさを身をもって感じさせてください」。
「きゃあーーー!!」。
裁判官の合図と共に傍聴人席にいた女達が、とどっと男の周囲に殺到した。ふたりの刑務官がさっと手を離したとたんに、男の身体は女達の洪水の渦中に放り込まれ、たちまちもみくちゃにされ、床の上に押し倒されてしまった。
「わあああーーーーっ、助けてーーーっ」。
この性犯罪刑の法廷を傍聴することは、一部の女達の間では密かな娯楽と化していた。判決で有罪か確定すると、羞恥刑の場合は直ちに刑が執行される。つまりこの傍聴には女性だけに許されたある役得が付いていたのだ。それはつまり無抵抗な男を合法的に、好き放題に犯すことができるという役得が。
多人数で一人の男を犯すという行為は、少しでもS的志向をもった女性ならば、一度は経験してみたい行為なのだ。しかも一度経験をすると、以後ヤミツキになってしまうほどの興奮を誘う行為なのだった。
男が悲鳴を上げたり、目に涙をためたりすればするほど、その加虐趣味はますます加速し、また女性特有の集団心理によって、その快感はさらに倍増するのだ。押し倒された男の身体に、何人もの女達か群がり、彼女達の興奮曲線が急激に上昇する。
「きゃっきゃっ、おもしろいよっ」。
「もうっ、押さないでよっ」。
「わたしもオチンチンさわりたーい」。
「次はあたしだよっ」。
「ふふっ、ここくすぐっちゃおうっと・・」。
様々な女達の声が聞こえる。いったいその女の洪水の中で何が行われているのか、外から見ただけでは判らない。今の所まだ女達の誰一人として服を脱ぐ気配もない。しかしものすごくエッチな事が行われていることは、女達の会話から容易に想像することが出来る。
「うぷっ、や・め・て・・・」。
女達の嬌声の合間にまじって男のか細い声も時々聞き取れる。しかし何かが口に押しつけられているのだろうか、すぐにくぐもったような音と共にかき消されてしまう。女達の嬌声がさらに高まる。
「ああんっ。すっごく固くなってるっ」。
「ほんとだっ、ピクピクしてもうすぐ出しちゃうんじゃない?」。
「大丈夫だって、ほら、根本がさ・・・」。
「えーーーい。どうだっ!!」。
「ひひ、ひいいーーっ」。
「こらあっ、歯を立てるなっ、優しく舐めろっていってるだろっ」
「このお尻の形、かわいいわ・・」。
「わたし舌いれちゃおうっと・・」。
「あっ、乳首もコリコリしてて感じてるみたーい」。
「ぎえぇぇぇぇーーーっ、だめだってぇーーーっ」。
むき出しのペニスには何人もの女達の手がかかり、しごいたりなで回したり、もう無茶苦茶に嬲られている。根本をリングで締め付けられているので射精することが出来ない。さらに顔面にも濡れそぼった陰部が押しつけられ、乳首にも左右それぞれに誰かの舌がからみついている。そしてお尻の穴もまた責め続けられているようだ。
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